元モーニング娘。でタレントの道重さゆみが9日、都内で『道重さゆみカレンダー2024』（ワニブックス）の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。

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　今年デビュー20周年を迎えた道重は、その記念にソロツアーを行えたことが印象深いようで「特に地元の山口県でソロライブができたことがうれしくて、私はソロになってからの目標の1つでもあったので、夢がかなって本当に幸せすぎる1日を過ごすことができました」と回顧。

　デビュー当時に今の状況を想像することはできたか問われると「正直、20年前に誰が今の私を想像できたんだってくらい、幸せな活動ができていて、歌に音程があることも知らなかった私が、モーニング娘。を卒業してソロとしてたくさん楽曲を歌わせていただいていて、きっとつんく♂さんですら、今の私は想像できていなかったんじゃないかなって思うくらい幸せな活動ができているのは、ファンのみなさんのおかげだなって思います」と感慨深げに語った。

　そんな2023年を漢字1文字で表現するようお願いされると「1番に思いつくのは20周年だったので“祝”なんですけど、他で言うと“髪”ですね」と答え、「今年、頑張って髪の毛を伸ばしたんですけど、美容師さんやヘアメイクさんに『こんなにきれいに髪の毛を伸ばせる人いない』って言ってもらえて、自分なりにヘアケアを努力したって思えるくらい頑張りました」とにっこり。伸びた長さについては「測ってないのでわからないんですけど、美容師さんには、ちょっと大げさかもしれないんですけど『普通の人が4年かかるのを半年で伸びてる』っ言われました」と告白して笑いを誘った。

　そして、2024年はモーニング娘。を卒業して10年が経つそうで「10年はあっという間だった。これまで20年やってきたことに誇りを持って、自分の信念を貫いて、自分に自信を持って突き進むのみだなと思っているので、頑張っていきたいです。まずは楽しむことが1番だなと思うので、笑顔で毎日過ごして、みんなにも笑顔になってもらえる活動をしていきたいなと思います」と抱負を語り、「自分のソロ曲に自信があって大好きなので、自分の楽曲をたくさんの人に聞いてもらえるような活動をしていきたいと思います」と目を輝かせた。

　本作のテーマは“さゆの24時間”。1月はすっぴんパジャマ姿の“おはよう”シーンからスタートし、朝食、朝のお出かけ準備、撮影風景、ダンスレッスンなどの仕事をこなし、カフェでのランチタイム、ゲームセンターで遊ぶ様子、ドレスアップしてお友だちとのディナー。夜はリラックスかと思いきやまたゲーム。そしてバスタイムから“おやすみなさい”まで。まさに道重さゆみらしい、ある日の様子をイメージしたカットが満載となっている。