モーニング娘。の元メンバーでタレントの安倍なつみが7日、都内で行われた映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』ベイビークラブシアター特別試写会に登壇。3児の母として奮闘する日々のエピソードを明かした。

　本作は、子どもたちはもちろん、大人たちまでをとりこにしている、今最も注目を集めるアニメシリーズ『パウ・パトロール』の劇場版最新作。ベイビークラブシアターは、赤ちゃん連れでも周囲に気兼ねすることなく映画を楽しめるサービスとなっている。

　2015年12月に俳優の山崎育三郎と結婚し、3児の母となった安倍が、サプライズでパウ・パトロールと登場すると、場内は拍手喝采。安倍は映画オリジナルキャラクター・リバティを演じており、本作の魅力について「愛らしいキャラクター。みんな頑張り屋で、親子で夢中になれるところが魅力だと思っています」と語った。

　パウ・パトロールが個性を伸ばし、パウジョンアップ（パワーアップ）する物語となっている今作にちなんで、子どもの個性を伸ばすために心がけていることを聞かれると、「褒めること。『ママ見て！　できたよ！』という年齢なので、たくさん褒めています」と回答。「お絵描きだったら、『どうやって描いたの？』『色づかいいいね！』とオーバーめに褒める。すごく喜ぶし、自己肯定感も高まるのかなと思っています」と話した。

　自身が母として成長した点については、「子どもが3人になったので、反省ばかりの毎日なんですけど、“パウジョンアップ”しているのかなと思います」とコメント。「3人が三人三様の準備、いろんな動きをしているので、意識が子どもに向いている中、動いていく時間は限られている中、やらなきゃいけないことがあるのですが、いつもいっぱいいっぱいです」と笑顔で、3児の母として奮闘する日々を明かしていた。

　本作は、12月15日に全国公開となる。