ロバート秋山の“独特”音楽番組 「楽しみ」「支援したい」で制作費クラファン企画が大当たり

お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次(ロバート秋山)が歌い続けるメ~テレの音楽特番『秋山歌謡祭2024』が、来年3月に放送されることになり、5日に同局がスタートした制作費のクラウドファウンディング企画が開始6時間で目標額100万円に達したことが6日、分かった。

『秋山歌謡祭2024』の放送が決定
『秋山歌謡祭2024』の放送が決定

開始6時間で目標額100万円突破 終了は来年1月21日…どこまで伸びるか

 お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次(ロバート秋山)が歌い続けるメ~テレの音楽特番『秋山歌謡祭2024』が、来年3月に放送されることになり、5日に同局がスタートした制作費のクラウドファウンディング企画が開始6時間で目標額100万円に達したことが6日、分かった。

 同番組は今年3月に放送された『メ~テレ60周年 秋山歌謡祭』の続編。3月の放送地域は、愛知、三重、岐阜に限られたが、終了後には、YouTubeチャンネル『メモ少年』で見逃し配信された。秋山の独特な世界観で作り上げた楽曲は瞬く間に拡散し、お笑いタレント・ゆっていと妻をいじった楽曲のYouTubeショート動画『♪SAY KOU SHOW feat.ゆってぃ夫妻」は1313万回再生(12月6日午後7時まで)を記録。番組の総再生数は2500万回超となっている。

 番組の総合演出は、少年時代からロバートの大ファンである“メモ少年”こと篠田直哉プロデューサー(P)が引き続き担当することになった。そして、篠田PはYouTubeチャンネル『メモ少年』で続編決定を秋山に報告。「メ~テレを背負ったキラーコンテンツとして、上層部から『社運を懸けてやれ!』と言われています。毎年恒例にしていければ。さらにアーティスト秋山を豪華に演出します」と伝えた。篠田Pの思いから、制作費を増額するのためのクラウドファウンディング(CF)企画が5日午後5時からスタート。期限の来年1月21日までに目標額を100万円にしていたが、開始6時間で目標額の100万円を突破した。開始26時間の6日午後7時で達成率168%の168万2000円を集金している。

 返礼品には「エンドロールで名前を流せる権」(3000円)や「秋山歌謡祭2024オリジナルTシャツ」(8000円)などが設定されているが、篠田Pによると「発表してすぐに『楽しみです!』『クラファン支援します』という多くの激励メッセージが、SNSに寄せられました」という。そして、瞬く間に目標額を達成し、「スピード感に驚いていますし、支援していただいた全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。番組でお返しできるようにこれから制作を頑張ります」と意気込んでいる。

 なお、同CFの募集期間は来年1月21日まで続く。さらなる増額が見込まれるが、目標額を上げることも期間を前倒しで終了することもなく、篠田Pは「さらに大きい金額で、アーティスト秋山をド派手に演出できるように支援のお願いを呼び掛けていきます」と呼び掛けている。番組は前回と同様、放送終了後にYouTubeチェンネル『メモ少年』で見逃し配信される。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください