実業家でタレントのROLAND（ローランド）が5日に自身のYouTubeチャンネルを更新。5年以上にわたり密着してきたディレクターが率直な疑問をぶつける場面があった。

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　1日2億円が動いたこともあるホストグループの売上バトル。ディレクターは「売上バトルに来るお客さんってどういう気持ちで来るんですか？　勝った先にはお客さんには何があるんですか？」と質問。ROLANDは「ワールドカップ優勝して『その後は何をしますか？』って聞かれて答えられないのと一緒。勝ちを追ってる瞬間が宝物なんじゃないかな」と想像していた。

　お客さんの心情についても「何かが戻ってくるというより、追っていく過程とか一緒に頑張るみたいなのが価値。だって、大人になってから悔しくて泣くとか負けるとか、あんまり経験ないじゃないですか？　大人になって1個の勝ち負けに熱くなれるのは青春だなと思います」と答えた。

　さらに、ディレクターが「締め日に何百万も使ったお客さんが、帰り際にコンビニに寄ってカップ麺を買って駅に向かうところを見た時に、すごく複雑な気持ちになった」と問いかけると、ROLANDは「何に価値を感じるかでしょ。俺らは車が好きだから、車に大金払うじゃないですか。でも車に全く興味ない人からしたら無駄金にしか思われない。人は人だから、何にお金を使う価値を見出すかは人それぞれ」と楽しみ方は千差万別とアピール。そういう光景についても「自分の店がそういう対象でうれしい。それぐらいしてでも買いたいと思われる“憧れの車”でいれてうれしい」と吐露。これを聞いたディレクターは「理解できないな……」とつぶやいていた。