【ブギウギ】スズ子の人生を大きく左右する学生・愛助と運命の出会い

俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜午前8時)。第10週までに六郎(黒崎煌代)が戦死し、父・梅吉(柳葉敏郎)がふるさとの香川に帰る様子などが描かれた。12月11日から始まる第11週はどうなるのか。

緊張した表情でスズ子を見る村山愛助(水上恒司)【写真:(C)NHK】
緊張した表情でスズ子を見る村山愛助(水上恒司)【写真:(C)NHK】

趣里が主人公・福来スズ子を演じる朝ドラ 第11週の見どころ

 俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜午前8時)。第10週までに六郎(黒崎煌代)が戦死し、父・梅吉(柳葉敏郎)がふるさとの香川に帰る様子などが描かれた。12月11日から始まる第11週はどうなるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、昭和18年、スズ子たちは順調に地方公演を続けていた。そんなある日、楽屋にスズ子の大ファンだという学生(水上恒司)が訪ねてくるという。学生の行動に、はじめは怪しむ一同だったが、村山興業の御曹司・村山愛助だとわかり、納得する。やがて、スズ子が東京に戻ると、愛助から何度も手紙が届くようになる。そして、ついにスズ子の下宿に愛助が訪ねてきた。スズ子と愛助、2人の人生を大きく左右する運命の出会いだ。

 第11週ではスズ子と愛助の出会いが描かれる。昭和18年という時代から戦争の影響も考えられる中、スターと学生という立場の2人の関係は今後どうなっていくのか。愛助の登場がスズ子の人生にどんな彩りを与え、視聴者の心をどう揺さぶってくれるのか注目したい。

 物語は大阪の下町の銭湯の看板娘として育ったヒロイン・スズ子が、歌の才能を発揮し、戦後のスターとなっていく半生を、戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルにフィクションとして描く。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください