【どうする家康】家康の「あれ」発言にネット敏感反応 「大坂でアレと言えば」「大河にもアレ登場」
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。3日放送の第46回では、家康がついに14年ぶりの大戦に踏み切るが、徳川の軍勢の前に真田丸が立ちはだかる展開が描かれた。そこで家康は大筒を使用する流れに。家康の孫・千姫(原菜乃華)のいる大坂城に向けて大筒で砲撃。家康が「これが戦じゃ。この世で最も愚かで醜い人の所業じゃ」と語ると、ネットでは「今の世界に通じる」と共感する声が目立った。
第46回の平均世帯視聴率は11.6%
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。3日放送の第46回では、家康がついに14年ぶりの大戦に踏み切るが、徳川の軍勢の前に真田丸が立ちはだかる展開が描かれた。そこで家康は大筒を使用する流れに。家康の孫・千姫(原菜乃華)のいる大坂城に向けて大筒で砲撃。家康が「これが戦じゃ。この世で最も愚かで醜い人の所業じゃ」と語ると、ネットでは「今の世界に通じる」と共感する声が目立った。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
第46回は大坂の陣が始まる流れとなり、「人殺しのすべなど覚えんでよい」と、秀忠(森崎ウィン)ではなく家康自身が総指揮をとる様子が描かれた。攻める徳川勢に対し真田信繁(日向亘)が立ちはだかったが、そこで家康は「あれを使うことにする」と、大筒の使用を決断。家康は「秀頼を狙う……これがわずかな犠牲で終わらせるすべじゃ。主君たるもの身内を守るために多くの者を死なせてはならぬ」と秀忠に伝えた。その後、家康の孫であり秀忠の娘・千姫のいる大坂城に向けて砲撃。秀忠は家康に「やめろ! こんなの戦ではない」と泣いてやめるように懇願したが、家康は「これが戦じゃ。この世で最も愚かで醜い人の所業じゃ」と、涙を流しながら秀忠に教えた。
ネットでは総指揮をとり、戦のすべての責めを負うという家康に「家康の親心」「父の愛」「優しい家康パパ」「いい父」という声であふれた。
また、大筒による砲撃を開始し「これが戦じゃ。この世で最も愚かで醜い人の所業」という家康の言葉に「今の世界に通じるせりふ」「世界中の偉い人に聞かせたい」「重い言葉」「松本潤の演技すご過ぎ、鳥肌立つ」「長篠を思い出す」といった声が目立った。
さらに、大筒を家康が「あれ」と言ったことに視聴者は敏感に反応。「大坂でアレと言えば…」「アレを大河でも」「大河にもアレ登場」「流行語大賞のアレ?」といった声があった。
一方、ビデオリサーチによると、NHK総合で3日午後8時から放送された『どうする家康』の関東地区の平均世帯視聴率は11.6%(個人7.0%)だった。