7人組アイドルのFRUITS ZIPPER（フルーツジッパー）が、4日に都内にて開催された『第65回　輝く！日本レコード大賞』表彰式会見に登壇。新人賞を受賞した。

『第65回　輝く！日本レコード大賞』は、12月30日午後5時30分から4時間半にわたって、新国立劇場・中劇場の客席に観客を招待しての生放送となる。司会者は、今回で12年連続12回目となるTBSの安住紳一郎アナウンサーと、『レコード大賞』初の司会となる川口春奈が務める。

　メンバーの鎮西寿々歌（ちんぜい・すずか）は、受賞の知らせを聞いたときについて「全員同じ場所にいたのですが、社長から急に電話がかかってきたんです。すごい剣幕な感じだったので『なにか起きてしまったのかな』と悪い方に考えてしまったのです。ドキドキしていたら新人賞受賞という超おめでたいお話で、みんなで大号泣しました」と明かした。

　また、当日のパフォーマンスを楽しみにしているアーティストを聞かれると「そうそうたるみなさまがいらっしゃるので『みなさんです！』と言いたいところなのですが……」と迷いつつも、「私たちの先輩である新しい学校のリーダーズさんも受賞されたということで、先輩を至近距離で見られる光栄な機会ですので、先輩の姿を目に焼き付けたいと思います。事務所に入る前から大ファンだったので、まさか同じ場所に立てるとは思っていなくて、いろんな夢がかなって、とてもうれしいです。楽しみです！」と、にっこり。

　そして、「当日の大賞受賞への自信は？」と聞かれると「自信と聞かれるとどう答えればいいのかというところもあるのですが、いつも応援してくださっているファンの方やスタッフさんへの感謝の気持ちが受賞することでさらに届けられたらと思っています。受賞したときのイメトレもしておりますので、叶えばいいなと思っています」と明かした。司会から「どんなイメトレなんですか？」とさらに突っ込まれ、「恥ずかしいんですけど……号泣しながら、嗚咽混じりで、『いぇーい！』って終わりたいです！　……もうちょっとイメトレがんばります（笑）」と顔を赤らめた。