徳間書店がエンタメ誌『アサ芸Secret！』の創刊15周年を迎えるにあたり、同誌初となるミスコンテスト『ミスSecret！2024』を開催。4日にファイナリストがお披露目され、グランプリ獲得へ向け意気込みが語られた。

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　ファイナルステージに勝ち進んだのは、葵りん、天白綾華（あましろ・あやか）、杏実（あみ）、EMA、北村かこ、佐原ゆき、雪餅羽もえ（のわん・もえ）、花倉樹美（はなくら・じゅみ）、ゆめの凛華の9人。5日から10日にファーストステージの敗者復活戦が行われ、1位の候補生がファイナリストに加わる。

　1993年5月22日生まれの30歳・花倉は、アイドルやモデル、ラウンドガールの経験者で、グラビア挑戦のきっかけを聞かれ「過去にいじめられた経験があります」と告白。「有名になることでいじめ被害に遭っている人の助けになりたいと思うようになりました」と思いを明かし、「グラビアを通して今私は生きていることを伝えたい。苦しい思いをしている人たちが自殺をしないように話をしたり、お手紙を書いて、素敵な世界にしたいと思っています」と語った。

　1994年3月4日生まれの29歳・ゆめのは、元ナイトクラブのダンサーで現在は看護師という異色の経歴。「私が関わった患者さんが元気になっていくのがうれしくて、エンタメでも私を見て元気になってもらえる人が1人でもいたらうれしいと思いグラビアを始めました」と話し、スーパーボディーをアピールした。

　特技披露では、葵がキックボクシングのシャドー、杏実がエビ反りになって眼鏡を外すパフォーマンス、新体操建研者の北村は立ちブリッジを披露。思い思いの個性をアピールしていた。

　本コンテストは、次世代のシークレットなグラビアアイドルの発掘をテーマに、グランプリ1人、準グランプリ2人、特別賞2人を選出。読者投票、配信バトル、チェキバトル、ポスターバトルなどで最終審査が実施され、グランプリには『アサ芸Secret！』での撮り下ろしグラビア掲載、週刊アサヒ芸能の表紙出演権、賞金30万円などが贈呈される。