泉澤祐希、高校生役に「できるのかな」と不安吐露 道枝駿佑主演ドラマで優等生演じる

俳優の泉澤祐希が2024年1月開始のテレビ朝日系連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(火曜午後9時)に出演することが4日、分かった。ナレーションを務めている“僕”の正体も含めた6人の共演者が、6日連続で発表される第6弾。

『マルス-ゼロの革命-』に出演する泉澤祐希【写真:(C)テレビ朝日】
『マルス-ゼロの革命-』に出演する泉澤祐希【写真:(C)テレビ朝日】

6日連続で発表される第6弾

 俳優の泉澤祐希が2024年1月開始のテレビ朝日系連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(火曜午後9時)に出演することが4日、分かった。ナレーションを務めている“僕”の正体も含めた6人の共演者が、6日連続で発表される第6弾。

 同作は、2019年の日本テレビ系『3年A組-今から皆さんは、人質です-』などで知られる脚本家・武藤将吾氏が手掛けたオリジナルドラマ。謎多きカリスマ転校生・美島零(みしま・ぜろ)と落ちこぼれの高校生たちが、大人社会に反旗を翻していく物語。なにわ男子の道枝駿佑がゴールデン帯初主演を務める。これまで、板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠、山時聡真の出演も発表されている。

 泉澤が演じるのは、「マルス」の優等生、桐山球児(きりやま・きゅうじ)役。“球児”という名前の通り、野球部に所属。しかし野球のセンスはなく、球磨きばかりで後輩部員からもバカにされている人物。

 以下、コメント全文。

――『マルス』への出演オファーを受けた時の感想は。また、企画書や脚本を読んで、どのようなイメージを持ちましたか。

「最初に『え、高校生の役? 出来るのかな…』と思いました。ですが、若者たちの『俺たちの力で世界を変えるんだ!』という熱い思いが、脚本を読んだ時に伝わり、何か作品の力になれることがあればという気持ちで参加を決意しました」

――桐山球児という人物をどんな風に演じたい、と今イメージしていますか。

「包み込むような優しさの中に強い光を持った青年にしていきたいと思っています。球児はとても我慢強い人間。親からの期待や抱えている責任など、しっかり全うしようとする意思が伝わってきて、自分もどちらかといえば完璧主義というか、その辺は似てるのかなと思います。一方で球児は下級生からのいびりもスルー出来る大人です。自分だったらと思うと…『お前ちょっと来い』って感じになってしまうと思います(笑)」

――今作の脚本を手掛けるのは『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』などで知られる武藤将吾さんですが、武藤さんの作品へのイメージや、今作で楽しみにしていること、期待していることがあれば教えてください。

「社会派なメッセージ性の強い作品を手掛けているイメージがあります。今回の作品でも、いち学生が日本を、世界を変えようともがく作品になっています。SNSや動画配信など近年身近な存在であるコンテンツを使って自分たちには何が出来るだろう、と自分の現状や壁を乗り越える様が、悩んでいる方々に刺されば良いなと思います」

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