【PRODUCE 101】「上手だね」で終わる練習生…1位メンバーからのアドバイスに感動「180度変わった」

ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(木曜午後9時)の第9回が、ドコモの映像配信サービス『Lemino』で11月30日に配信された。今回は、第2回順位発表でデビュー圏内5位をキープする山本すずが、1位の石井蘭にアドバイスを求める場面があった。

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』第9回が配信【写真:(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS】
『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』第9回が配信【写真:(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS】

「どんなに端っこにいても『自分が主人公だ』という気持ち」

 ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(木曜午後9時)の第9回が、ドコモの映像配信サービス『Lemino』で11月30日に配信された。今回は、第2回順位発表でデビュー圏内5位をキープする山本すずが、1位の石井蘭にアドバイスを求める場面があった。

 同作は、JO1やINIを誕生させた日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾。デビューを目指して集まった101人の練習生たちが、専門的なトレーニングとテストに取り組み、挫折を乗り越えながら共に成長していく。今回は初のガールズグループ。国民プロデューサー(視聴者)による投票で、101人の中からデビューするメンバー11人が決定する。

 国民プロデューサーの代表として歌手の木村カエラが司会進行を務め、歌手の青山テルマ、韓国のロックバンド「FTISLAND」のメンバーで俳優としても活動するイ・ホンギ、ダンサーの仲宗根梨乃、K-POP振付師のYUMEKI、ラッパーのKEN THE 390がトレーナーとして練習生を指導する。

(※以下、内容に関する記述があります)

 第2回順位発表で35位までに入った練習生は、次の『コンセプト評価』に進むことに。『コンセプト評価』は、『A to Z』、『小悪魔(Baddie)』、『Popcorn』、『TOXIC』、『&ME』のそれぞれ異なるジャンルの5つのオリジナル楽曲でパフォーマンスする。事前にオンラインで楽曲を聞いている国民プロデューサーが、それぞれの楽曲に合う練習生を投票しており、練習生は国民プロデューサーによって選ばれた楽曲でパフォーマンスする。

 すずは壮大でダイナミックな楽曲『&ME』に選ばれ、加藤心、笠原桃奈、櫻井美羽、海老原鼓らデビュー圏内のメンバーと同じチームに。高校1年生のときに単身韓国に渡り、有名事務所に所属していた経験があるすずはダンスも歌も上手だが、トレーナーのYUMEKIから「ただ上手に終わらせちゃった」と指摘される。すず自身も「『よかったね』で終わっちゃう気がして、それが一番の悩み」と、上手にこなせるがゆえの悩みを明かす。

 すずは、第2回順位発表前に行われた『ポジション評価』の際に、ダンス部門のINIの『Rocketeer』で同じチームになった蘭のもとへ。『コンセプト評価』でクールでセクシーなHIPHOP曲『TOXIC』に挑む蘭のダンスを見学することに。『Rocketeer』ではセンターを務めた蘭だが、今回はセンター以外のポジション。しかしすずは、「蘭ちゃんが、端っこにいても目が行く。『見て』っていうアピールを人一倍やっていて、パっと目が行く。見ていて吸い込まれる」と蘭のパフォーマンスを絶賛。「『Rocketeer』の時も蘭ちゃんが1番、とてもうまかった。『自分とどこが違うんだろう』とたくさん研究して挑んだ中で、『Rocketeer』で勝てず2位だった」と振り返った。

 すずが蘭に、「『見てオーラ』、すごく出してるよね?」と質問すると、蘭は「出してるよ」と即答。しかし、「『見てオーラ』と、『センターにこだわらない』のが1番。センターがすべてじゃない」とアドバイス。「『TOXIC』の曲を聞いたときに、『センターじゃない方が目立てる』って思った。(自分の力を)最大限発揮したら、センターより目立てる」とアドバイスした。

 蘭の言葉を聞いたすずは、「気持ちが、ぴょーんって、180度変わった。どんなに端っこにいても『自分が主人公だ』という気持ちで、見ている人に『ここにいるぞ』って伝えて、『あ、なんかあの子目立ってるぞ』って思ってもらう」と意気込んだ。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください