安東弘樹、ロータリーエンジン搭載の500万円国産車に忖度ナシ「この価格ですと」
元TBSで現在はフリーの安東弘樹アナウンサーが11月30日、マツダの新車を試乗したことを自身のインスタグラムで報告。「感動はありませんが、何だか『健気』と私は感じました」と忖度のない意見をつづった。
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「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考委員を務める安東
元TBSで現在はフリーの安東弘樹アナウンサーが11月30日、マツダの新車を試乗したことを自身のインスタグラムで報告。「感動はありませんが、何だか『健気』と私は感じました」と忖度(そんたく)のない意見をつづった。
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「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考委員を務め、過去には45台の愛車を所有したほどの車好きとしても知られる安東アナ。この日は、「乗りました! MAZDA MX-30 Rotary-EV シリーズ・プラグ・イン・ハイブリッドとでも言うべきでしょうか」と赤の車体を公開した。
続けて、「駆動は完全にモーターが担い、エンジンは発電機としてのみ使われます。簡単に言うと日産e-powerの、バッテリー総電力量が大きくて充電出来る版 そして、その発電機が、、、ロータリーエンジン! しかも、RX-7や、8、等と違い、シングルローターのロータリー!」と紹介した。
「実際に乗ってみると、当然ですが完全にBEVの乗り味で、スムーズで静か。動力性能も、日本では充分以上。バッテリー総電力量は17.8kwhでカタログではモーターだけで107km走れ、その後はエンジンが発電して航続距離を伸ばします。エンジン作動後の航続距離はアナウンス出来ないとの事。いかにも日本らしいですが、元々、モード燃費も殆ど、アテにならないので、この値も計算値で良いから発表させても良いと思います」と評価した。
そして、「肝心の、そのエンジン音ですが、シングルローターだけに、『おにぎり』が回っているのを感じられる、可愛い?音と振動が、僅かに伝わって来ます。ツーローターの官能的な音ではありませんので、感動はありませんが、何だか『健気』と私は感じました」と感想をつづった。
さらに、「私が乗ったのは500万円弱の上級グレード。リサイクル素材の肌触りも良く室内は、とても心地よい空間ですが、この価格ですと、運転席だけではなく助手席も電動調整にして欲しいし、リアハッチも電動開閉であって欲しいですが、観音開きの後席ドアも含めて、『他の人と違う』クルマをお探しの方は、是非、ショールームに行って、実車を見てみては如何でしょうか?」と記した。
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