“豪華キャストの無駄遣い”『翔んで埼玉』に瀬戸康史が出演中 “クセ強”役柄が話題沸騰
俳優の瀬戸康史が、23日より公開中の映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』に出演していることが、1日に明かされた。福岡県出身の瀬戸が、埼玉県民を演じる。
瀬戸康史は“現代パート”で登場
俳優の瀬戸康史が、23日より公開中の映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』に出演していることが、1日に明かされた。福岡県出身の瀬戸が、埼玉県民を演じる。
本作は、公開初週となった23~26日時点での動員は44万4000人、興収は6億2900万円となり、3週連続で首位を走り続けた『ゴジラ-1.0』、同日公開の『首』『シチリア・サマー』を制して堂々の興収&動員1位でスタート。前作『翔んで埼玉』(2019年2月22日公開)との同期間興収と比べても160.9%と驚異的な記録をたたき出し、SNSの口コミでも「間違いなく今年の邦画で一番面白かった!」「すがすがしいほどのバカバカしさ」「大阪人にはツボネタ満載で笑った!」「滋賀をいっぱい出してくれてありがとう」「今作も細かい埼玉ネタに笑わせていただきました」と日本全国で話題沸騰中だ。
今回、新たに解禁となったのは俳優として第一線を走り続ける瀬戸の出演。“現代パート”で登場する「さいたま市在住のとある一家」の若月依希の夫・若月健太(わかつきけんた)を演じる。依希との間に生まれてくる子供の名前を沖縄が好きという理由で「琉空(りく)」と名付けようとする安易な埼玉県民だ。しかし、映画終盤ではこの名前をめぐって思わぬ感動の展開が。
さらに、先日解禁され「クセが強すぎる」と話題を呼んだ北村一輝、山本高広、川上千尋、くわばたりえ、坂下千里子、本多力、氏神一番の7人の実力派・個性派キャストの役柄も一挙に解禁。公開後「北村一輝の無駄遣い」とSNSで話題を集めている北村は、劇中で登場する大阪を舞台にした架空の人気ドラマの主人公役で出演。ものまね芸人と声優の二刀流で活躍する山本高広、無類の阪神タイガース好きとして知られるNMB48の川上千尋は、劇中で登場する架空の人気ドラマの主人公役とヒロイン役に。お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえは“現代パート”の大阪弁の妻役として登場。和久井映見、アキラ100%、朝日奈央演じるさいたま市中央区在住のとある一家を中心に展開される“現代パート”でどんな暴れっぷりを見せるのか期待が高まる。
そして、タレントでコメンテーターの坂下千里子と個性派俳優・本多力の異色の2人は京都洛中を訪れた京都人の女、京都人の男として共演。“建前”の奥に強烈な本音をひた隠す京都の女将役・山村紅葉との静かな建前バトルにも注目だ。「思わず二度見した」との声が多数上がっているのが、伝説的ロックバンド「カブキロックス」のリーダー兼ヴォーカル・氏神一番。氏神は関西に潜伏する麗を追う京都部隊として出演しており“そのまま”のキャラクターの濃さで「京都弁も活かせたでござる」としっかり京都をアピールした。
主人公・麻実麗を演じたGACKTや他のキャストからも、『え!? どこに出てた!?』、『そんな無駄遣いしてんだ!?』、『なんてことしてくれてんだ!?』と語っており、他にも驚きのキャストがあんなところやこんなところに出演している。