ロッタンは「日本のジャッジに負けにされた」 ONEのCEOが発言を謝罪「興奮したなかで出てしまった言葉」

アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」の記者会見が30日、行われた。チャトリ・シットヨートンCEOが前回の来日時にロッタン―那須川天心の結果について「日本のジャッジに負けにされた」と発言したことについて謝罪した。

会見に出席したチャトリ・シットヨートンCEO【写真:徳原隆元】
会見に出席したチャトリ・シットヨートンCEO【写真:徳原隆元】

今年5月に2018年に行われた天心―ロッタン戦の結果に言及

 アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」の記者会見が30日、行われた。チャトリ・シットヨートンCEOが前回の来日時にロッタン―那須川天心の結果について「日本のジャッジに負けにされた」と発言したことについて謝罪した。

 チャトリCEOは今年5月の武尊との契約発表会見で2018年に行われたロッタンと那須川天心の試合について言及。試合は天心が勝利していたが、その結果について「日本のジャッジに負けにされた」と発言。RISEの伊藤代表が意見書を提出する騒動に発展していた。

 この件についてチャトリCEOは「伊藤隆代表、魔裟斗さん、那須川天心さんにひとこと、お詫びを申し上げます。強めの言葉で言ってしまいました。それに対してのお詫びです。彼らの名をけがすつもりはなく、自分も興奮したなかで出てしまった言葉でした。ここでえりを正して謝罪をしたいと思います」と謝罪した。

 この日、武尊―ロッタンの試合が発表されたが、両者ともに天心と対戦したというストーリーを説明する際に「個人的には天心―ロッタンはロッタンが勝っていた」と発言した。

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