現場でかわいがられた最年少の嶋崎斗亜 食堂のシーンでは「僕が一番食べてました」
Lil かんさいの嶋崎斗亜が、28日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の完成披露試写会に登壇した。
命がけで戦地に出撃する特攻隊員役
Lil かんさいの嶋崎斗亜が、28日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の完成披露試写会に登壇した。
本作の原作は、シリーズ累計発行部数85万部突破となった汐見夏衛によるベストセラー『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(スターツ出版文庫)。現代の女子高生・百合(福原遥)が1945年にタイムスリップし、そこで出会った彰(水上恒司)に何度も何度も助けられ、徐々に惹かれていく。しかし、彼は特攻隊員で、程なくして出撃してしまうというストーリー。
司会から紹介されると「本日はお越しいただき、ありがとうございます。この映画がみなさんお記憶に少しでも残る作品になっていればなと思っています」とあいさつ。
故郷に婚約者を残してきた18歳の少年兵を演じた嶋崎は、キャスト同士の仲の良さについて聞かれると、伊藤健太郎はすかさず「仲良くなるの、早かったです」とコメント。さらに「みんな坊主にしたのが共通であったので、話の入り口として仲良く慣れたんだと思います」とキャスト陣に目を向けた。一方で、嶋崎は「僕、けっこう人見知りなので……」と明かすも、「話しかけてくださって、うれしかったです!」とにっこり。
また、食堂のシーンの話題になると嶋崎は「僕が一番食べてたんじゃないですかね。僕だけアドリブで“全部乗せ丼”を作って食べていました」とおちゃめな一面も。作品にも登場しているようで「見てみてください!」と観客へ呼びかけた。また、水上は「『一番下なので一番食え』って言ってたんだよね」と続け、嶋崎が現場でかわいがられていたことがイベントで明らかになった。
イベントには嶋崎のほか、福原、水上、伊藤、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、松坂慶子、成田洋一監督らが登壇した。
※嶋崎斗亜の「崎」の正式表記はたつさき