【エール】父親になった裕一の元に恩師からの手紙 小学校の校歌を作るように依頼される

NHK連続テレビ小説「エール」の第51回が8日に放送された。長女・華に骨抜きの裕一(窪田正孝)の元に、恩師である藤堂先生(森山直太朗)から「小学校の校歌を作ってほしい」と手紙が届く。その完成披露会に参加するため福島に戻るように誘われるが、駆け落ち同然で福島を飛び出してきた裕一の足取りは重い。そこに母・まさ(菊池桃子)からも「この機会に福島に帰ってきては」と手紙が届く。

長女の華にメロメロの裕一(窪田正孝)【写真:ツイッター(@asadora_nhk)より】
長女の華にメロメロの裕一(窪田正孝)【写真:ツイッター(@asadora_nhk)より】

子煩悩な裕一に「三郎さんそっくり」 父の姿に重なる?

 NHK連続テレビ小説「エール」の第51回が8日に放送された。長女・華に骨抜きの裕一(窪田正孝)の元に、恩師である藤堂先生(森山直太朗)から「小学校の校歌を作ってほしい」と手紙が届く。その完成披露会に参加するため福島に戻るように誘われるが、駆け落ち同然で福島を飛び出してきた裕一の足取りは重い。そこに母・まさ(菊池桃子)からも「この機会に福島に帰ってきては」と手紙が届く。

 鉄男(中村蒼)、藤丸(井上希美)や木枯(野田洋次郎)からそれぞれの家族の話を聞き、裕一は福島に残してきた家族について回顧する。「このままというわけにはいかない。華が大きくなったときに『ふるさとは福島』と胸を張っていたい」とこぼす裕一に、父親を早くに亡くしている音(二階堂ふみ)は「お父さんに恩返ししたかった」「裕一さんがお父さんやお母さんに親孝行できたら」と声をかける。福島に帰ることを決断した裕一。久しぶりの故郷・福島では、地元の記者団たちから熱烈な歓迎を受ける。

 生後4か月の華にメロメロな様子の裕一。あまりの溺愛っぷりに「裕一すっかり親の顔になってる」「親馬鹿全開の裕一さん面白かった」と視聴者もほのぼの。さらに、「父親になった裕一がまんま、三郎」「裕一さんのシルエットが三郎さんにそっくりで、親子だなと思った」とその子煩悩な姿を裕一の父・三郎(唐沢寿明)に重ねてみる視聴者も少なくなかった。

 9日に放送される第52回では、藤堂先生から校歌完成披露会の誘いを受けて、裕一は音と華を連れて、久しぶりに福島に帰ってくる。子どもたちが元気に校歌を歌う姿を見て、裕一は作曲を引き受けてよかったと喜び、藤堂先生に得意なものを教えてもらったからこそ、今の自分があるとあらためて感謝する。披露会の後、裕一は久しぶりに実家を訪れ、父・三郎や、母のまさと再会を果たす。

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