宮舘涼太、フジ『大奥』で亀梨和也のライバル役 初の連ドラレギュラー出演「役を全うできたら」

Snow Manの宮舘涼太が2024年1月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『大奥』(木曜午後10時、初回75分スペシャル)に出演することが27日、発表された。自身にとって初めての連続ドラマレギュラー出演となる。また、初回放送日が1月18日に決まった。

宮舘涼太
宮舘涼太

初回放送日は1月18日

 Snow Manの宮舘涼太が2024年1月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『大奥』(木曜午後10時、初回75分スペシャル)に出演することが27日、発表された。自身にとって初めての連続ドラマレギュラー出演となる。また、初回放送日が1月18日に決まった。

 小芝風花が主演を務める本作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描く。03年に初めてフジテレビで『大奥』が放送されてから20年以上の時を経て、新たな令和版『大奥』が誕生する。フジテレビの連続ドラマとしては05年に放送された『大奥~華の乱~』以来、約20年ぶりに復活となる。

 そしてこのたび、小芝、亀梨和也、西野七瀬、森川葵に続いて、本作に宮舘の出演が決定した。主人公・五十宮倫子(いそのみや・ともこ/小芝)は、第10代将軍・徳川家治(とくがわ・いえはる/亀梨)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった一人の天下人の寵愛(ちょうあい)を受けるべく、女たちの熾烈(しれつ)な戦いの火蓋(ひぶた)が切られる。

 宮舘が演じるのは、徳川(田安)宗武<とくがわ(たやす)・むねたけ>の息子で白河藩藩主の松平定信(まつだいら・さだのぶ)。定信も徳川将軍家の血を引く家治のいとこであり、倫子と家治の婚儀にも顔を見せる。だが、定信は幼い頃に養子に出された過去があり、今も胸の内にある思いを秘めており、家治とはライバル関係にある。そして、家治の正室となる倫子に対してもある思いを抱えている。

 宮舘は20年にSnow ManとしてCDデビューを果たすと、デビュー曲である『D.D.』を含むシングル、アルバムで9作もミリオンを達成するなど、破竹の勢いで快進撃を見せる。ドラマにはこれまで『ぬけまいる~女三人伊勢参り』第7・8話(18年10月クール/NHK総合)、『夢食堂の料理人~1964東京オリンピック選手村物語~』(2019年7月/NHK総合)に出演。今回約4年半ぶり3度目のドラマ出演となり、初の連続ドラマレギュラー出演を果たす。

 宮舘のコメント以下の通り。

○宮舘涼太

――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

「これまで数多くの方が出演されてきた歴史ある『大奥』という作品に、まさか自分が出演できるなんて考えてもいなかったので、とてもうれしい限りです。連続ドラマに出させていただくのも初めてなので、右も左も分からない状況ではありますが、共演者の皆さんにいろいろ教わりながら、スタッフさんともコミュニケーションを取って、自分の役を全うできたらと思っています」

――今回は“愛”をテーマにした『大奥』ですが、台本を読んだ感想は。

「僕の役は今後どうなっていくんだろうと気になっています。現時点でいただいている台本を読む限りは、いいやつです(笑)。でも、この後から定信にいろいろと変化が起きていくので、自分の中でどうスイッチを入れていこうかなとワクワクしています」

――ご自身が演じられる役の印象や役作りについて教えてください。

「定信はとてもクールな印象があります。力強く人を愛する気持ちと、父親を尊敬する気持ち、自分に対する気持ちがあり、どこか独りよがりなところがあるのも定信の特徴かなと思っています。心の中には熱い思いを抱えていながらも、一歩踏み出せないところがあって。ずっと沸々としている気持ちを忘れないように演じていきたいなと思っています」

――最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。

「これまでとはひと味違った『大奥』を皆さんに届けられるのではないかなと思っております。僕自身は初めての連ドラになりますので、松平定信を印象深く演じ、少しでも皆さんの目に留めていただけたらいいなと思います。ぜひ楽しみにしていてください!」

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