BTSの4人が兵役手続き 先に入隊3人と25年に完全体で活動再開の見込みで韓国ファン「うまくいった」
韓国の7人組ボーイズグループ・BTSの所属事務所・BIGHIT MUSICは22日、メンバーのRM、JIMIN、V、JUNG KOOKの4人が軍入隊のための手続きに入ったことを発表した。
JIN、J-HOPE、SUGAの除隊日は24年6月12日、同10月17日、25年6月21日
韓国の7人組ボーイズグループ・BTSの所属事務所・BIGHIT MUSICは22日、メンバーのRM、JIMIN、V、JUNG KOOKの4人が軍入隊のための手続きに入ったことを発表した。
同事務所はファンプラットフォームのweverseで4人について、「兵役義務履行のための手続きを開始しました。入隊関連のお知らせは今後適切にご案内します」と告示し、「RM、JIMIN、V、JUNG KOOKが兵役義務を履行し安全に復帰する日まで、引き続き変わらない愛とご声援をよろしくお願いします。当社もアーティストに対する持続的な支援と愛情を惜しみません」と伝えた。
BTSのメンバーでは、JINが昨年12月、J-HOPEが今年4月にそれぞれ陸軍に入隊して服務中。SUGAは同9月から社会服務要員として代替軍服務をしている。これでメンバー全員が入隊することとなる。韓国では2020年に改正された兵役法により、BTSメンバーらは文化体育観光部長官の推薦を受けて満30歳になる年まで入隊が延期されていた。
すでに兵役義務を履行中の3人をのぞく4人のメンバーは、今回の発表通りに入隊延期を取り消すとみられる。そして、入隊通知を受け次第、入隊の運びとなる。時期は早ければ年内、遅くとも年明けの見込み。所属事務所と2回目の再契約を終えたBTSは、7人のメンバー全員の兵役義務履行が終わった後の25年からチームとしての活動再開を希望している。
今回の発表を受け、現地メディアは続々と記事(電子版)を配信。ソウル経済は「年末あるいは来年初めに入隊手続きが終わる場合、25年中旬からチーム活動の再開が可能と思われる」と予想。国際ニュースは兵役中のJIN、J-HOPE、SUGAについて「除隊日は24年6月12日、同10月17日、25年6月21日となる」と報じた。
ネット上で多くの韓国のファンが「ほぼ全世界の人口の半分がBTSを応援している。韓国の兵士として責任を果たすのも良いが、それだけ国に貢献している」「完全体活動が優先。BTSはそれが一番輝いています」「うまくいきました。一緒に軍隊に行くとお互い頼りにするので良い。25年がもっと期待できます」との肯定的な意見をつづっている。一方で、「突然、みんなで軍隊に行くんですね。うまくいったと思いますが、(ソロ活動中の)JUNG KOOKは残念です」と寂しがる声も上がっている。