58歳と53歳の異色アマチュアコンビ・変ホ長調が「THE W 2023」決勝進出、2006年M-1ファイナリストの実力者
都内で22日、「女芸人No.1決定戦 THE W 2023」(日テレ系、12月9日19時~)の「ファイナリスト12組決定!記者会見」が行われ、異色のアマチュアコンビ・変ホ長調が初の決勝進出を果たした。
過去最多863組→12組のファイナリスト決定
都内で22日、「女芸人No.1決定戦 THE W 2023」(日テレ系、12月9日19時~)の「ファイナリスト12組決定!記者会見」が行われ、異色のアマチュアコンビ・変ホ長調が初の決勝進出を果たした。
今年のエントリー総数は、過去最多863組。11月13日、14日に東京の「ルミネ the よしもと」にて38組で準決勝を行った結果、12組が決定。第1回の覇者であるゆりやんレトリィバァが3年ぶり4度目の決勝進出を果たした他、やす子が決勝初進出。3人体制で1度出場したぼる塾は、4人体制で決勝初進出となる。
実力者が揃う中で異才を放つのは、変ホ長調だ。小田ひとみ(58)と、彼方さとみ(53)のコンビで、結成2人目の2006年にはM-1グランプリで芸能事務所に所属していないアマチュアとして初のM-1グランプリ決勝進出を果たした。結果は9組中8位。
決勝では、12組のファイナリストが4組ずつABCブロックに分かれて、1本目のネタを披露。審査員6名および視聴者のデータ投票「国民投票枠」の合計7票で、暫定1位および挑戦者を決める勝ち残りノックアウト方式。各ブロックを勝ち抜いた3組が最終決戦を行い、同じ審査員6名と国民投票枠の計7枠で優勝者を決定。優勝者(ユニット)には賞金1000万円。副賞として、日テレ系番組出演権および冠特番が贈呈される。
大会MCはフットボールアワーの後藤輝基、日本テレビの水ト麻美アナウンサー。大会サポーターとして鬼越トマホーク、ニューヨーク、さらば青春の光の森田哲矢が加わる。審査員は後日発表される予定。
【ファイナリスト12組一覧】
・あぁ~しらき(グレープカンパニー)※5年ぶり2度目の決勝進出
・エルフ(吉本興業)※2年連続2度目の決勝進出
・スパイク(吉本興業)※4年連続4度目の決勝進出
・ハイツ友の会(吉本興業)※決勝初進出
・はるかぜに告ぐ(吉本興業)※決勝初進出
・紅しょうが(吉本興業)※4年連続5度目の決勝進出
・変ホ長調(アマチュア)※決勝初進出
・ぼる塾(吉本興業)※4人体制では決勝初進出(3人で2020年に1度出場)
・梵天(太田プロダクション)※決勝初進出
・まいあんつ(ワタナベエンターテインメント)※決勝初進出
・やす子(ソニー・ミュージックアーティスツ)※決勝初進出
・ゆりやんレトリィバァ(吉本興業)※3年ぶり4度目の決勝進出(第1回優勝)