菜々緒、あわや大怪我寸前も亀梨和也に救われる「腕をバッとつかんでくださった」
俳優の菜々緒が22日、東京・赤城神社で行われた映画『怪物の木こり』(12月1日公開)の公開直前大ヒット祈願イベントに出席した。主演でKAT-TUNの亀梨和也に救われたエピソードについて語った。
亀梨は謙遜「左腕のトレーニングが足りないな、と思った」
俳優の菜々緒が22日、東京・赤城神社で行われた映画『怪物の木こり』(12月1日公開)の公開直前大ヒット祈願イベントに出席した。主演でKAT-TUNの亀梨和也に救われたエピソードについて語った。
菜々緒は、共演者やスタッフに感謝したいことを問われて、亀梨に言及。「亀梨さんは3度目の共演になる。ついこの間ですね、バラエティーの収録でご一緒させていただいたんですけど、番組の収録が終わった後に、記念撮影をするということで、スタジオのステージの上で写真を撮ろうとした。そのときに私、1メートルくらいある穴に落ちまして。そのときに亀梨さんが『危ない!』と言ってくれた。怪我しなくて済んだ」と告白。
続けて「(亀梨の)声がなかったら、私たぶん、骨折とか大怪我するくらいの段差で、バンッ! と落ちたんですよ。そのときに、本当に助けてくださった。(亀梨が)腕もバッ! とつかんでくださって。もうそれはこの場を借りて感謝したいなと思いました」と述べた。
横で聞いていた亀梨は「僕が怪物級の力があったら、もっと支えられたんですけどね。ちょっと、左腕のトレーニングが足りないな、と思った。すみませんでした」と謙遜。その状況を思い出して興奮まじりの菜々緒は「感謝ですね。年末に大怪我するところでした」と再び感謝した。
イベントには、三池崇史監督も出席。翌日の11月23日が新嘗祭(その年の収穫に感謝し、来年の豊穣を願う行事)および勤労感謝の日であることにちなみに、同作のトレードマークである斧に見立てた杵を用いて、餅つきも実施された。
同作は、2019年の第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した同名小説の実写化作品。絵本『怪物の木こり』の怪物の仮面を被り、人間の脳を奪い去る連続猟奇殺人。その捜査線上に犯人が唯一殺し損ねた男、弁護士・二宮彰(亀梨)の名が浮上する。二宮は目的のためには殺人すらいとわない冷血非情なサイコパスだった。総力を挙げて捜査を進める警察と、犯人への逆襲を狙う二宮。追う者と追われる者が入れ替わるサスペンスが展開される。菜々緒は、連続殺人事件を追う警視庁のプロファイラー・戸城嵐子を演じた。