ピコ太郎のプロデューサーとして知られるタレントの古坂大魔王が、ハンバーグ師匠の2ndシングル「ハンバーグ」をプロデュースし、ハンバーグ師匠のYouTubeチャンネルで7日午後6時より配信される。

　古坂は、ピコ太郎のプロデューサーとして様々な楽曲をプロデュース。2020年4月に公開されたピコ太郎の「PPAP-2020-」は再生回数1000万回を突破。「PPAP-2020-」のテーマでもある手洗いを促進するために、手洗いポスターを無償配布するなど様々な取り組みを行ってきた。

　ピコ太郎のプロデュース活動などを行っている中で、同事務所に所属し、盟友でもあるお笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤からハンバーグ師匠の楽曲のプロデュース依頼が入り、今回のプロデュースに至った。

　楽曲に関して古坂は、「音楽だけどお笑いである、お笑いだけど音楽である。そんな物珍しい、中間を走るかっこいい音楽を作りました。ハンバーグ師匠は顔、顔、顔！中身は無視して顔、顔、顔！そこを存分に魅せます！」とプロデュースに自信をのぞかせている。

　収録は、古坂の自宅に作られたスタジオにて実施。古坂が作った楽曲に、ハンバーグ師匠のネタを歌詞で載せていく形となった。

　制作のポイントについては、「音楽はとにかく間を大事にしました」と明らかにし、ミュージックビデオはハンバーグ師匠に「編集とテロップの出るタイミングこそ命！お笑い芸人ならではの編集タイミングを」と指示。完全リモートで映像は制作された。

　数々のヒット曲を生み出した古坂大魔王と井戸田潤の“お笑いタレントコンビ”が発表する今作へ注目が集まる。