滝沢カレン、黒柳徹子は憧れの存在「妖精のような方」 アニメ映画『トットちゃん』で先生役

タレントの滝沢カレンが18日、都内で行われた映画『窓ぎわのトットちゃん』完成披露舞台あいさつに登壇。原作者である黒柳徹子への思いを明かした。

イベントに登壇した滝沢カレン(左)と黒柳徹子【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した滝沢カレン(左)と黒柳徹子【写真:ENCOUNT編集部】

ベストセラー小説『窓ぎわのトットちゃん』がアニメ映画化

 タレントの滝沢カレンが18日、都内で行われた映画『窓ぎわのトットちゃん』完成披露舞台あいさつに登壇。原作者である黒柳徹子への思いを明かした。

 黒柳の同名ベストセラー小説のアニメーション映画で、トットちゃんの担任の大石先生を演じた滝沢は、オファーを振り返り「ずっと家族で見ていた黒柳徹子さんだったので、人生の中に飛び込ませていただくチャンスをいただけてうれしかったです」とコメント。大石先生を演じるにあたっては、「自分の声ひとつによって、徹子さんの小学生時代を絶対に汚したくないので、本当に気をつけようと思いました」と明かした。

 黒柳は特別な存在であることを明かし、「妖精のような方なので、どうやって自分のみたいな人間がこの世界に入れるか考えました」と話し、憧れのまなざし。黒柳は「光栄でございます」と感謝し、滝沢の印象について「普通はあまりいない女の子。純粋で、ちょっと形容しがたいんですけど……、かわいい女の子は少ないと思いますけど、その中のひとりが滝沢さんだと思います」と笑顔で語っていた。

 第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、黒柳が自身の幼少期を自伝的に描いた同名小説が42年の時を越えアニメ映画化。原作は、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数2500万部を突破したベストセラー小説となっている。舞台あいさつには、大野りりあな、監督を務めた八鍬新之介監督も登壇した。

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