【PRODUCE 101】サプライズ登場のちゃんみなが告白「家に『呪いのノート』がいっぱい(笑)」

ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(木曜午後9時)の第7回が、ドコモの映像配信サービス『Lemino』で16日に配信された。今回は特別トレーナーとしてラッパーのちゃんみなが登場し、練習生を激励した。

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』第7回が配信【写真:(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS】
『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』第7回が配信【写真:(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS】

歌もラップも「どっちもいける人になって!」

 ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(木曜午後9時)の第7回が、ドコモの映像配信サービス『Lemino』で16日に配信された。今回は特別トレーナーとしてラッパーのちゃんみなが登場し、練習生を激励した。

 同作は、JO1やINIを誕生させた日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾。デビューを目指して集まった101人の練習生たちが、専門的なトレーニングとテストに取り組み、挫折を乗り越えながら共に成長していく。今回は初のガールズグループ。国民プロデューサー(視聴者)による投票でデビューするメンバー11人が決定する。

(※以下、内容に関する記述があります)

 新たな試練『ポジション評価』が行われ、練習生はボーカル、ダンス、ラップ&ボーカルの3つのポジションに分かれチームを編成。最も自信のあるポジションを選んで課題曲を選び、国民プロデューサーの前で披露する。

 ラップ&ボーカル部門の課題曲は、ちゃんみなの『美人』と、BLACKPINKの『Shut Down』。『美人』に挑むのは清水恵子、佐々木つくし、村上璃杏の3人。『Shut Down』には笠原桃奈、中野心結、坂田琴音、神尾彩乃。どちらも原曲をもとに、自分たちで歌詞を書き下ろす。

 ラップ好きで歌詞も自作できる恵子や、ダンスやラップパフォーマンスが得意なつくしとは対照的に、璃杏は「自分には得意なものがない」と悩む。「今回見せつけられなかったら、残れない可能性が高い」と焦りを見せていた。

 すると恵子、つくし、璃杏の前に、ちゃんみな本人が登場。3人の歌やラップの歌詞をしっかりと聞き込んだちゃんみなは、璃杏に「ここ1週間やそこらでうまくなったりはしないと思う」とストレートに感想を伝えた。しかし「だったら、自分のキャラクターを立てる!」と提案。璃杏が自身のキャラクターを分析し、「強い感じじゃなくて静かな感じが合うと思う」と答えると、「それでいい! (璃杏は)猫っぽい、姫っぽいもんね」と賛同。「別にそんな(強い)キャラ、私に似合わないです!って、こんな風にラップしちゃいなよ?」と、お姫様のように扇子をあおぎながら、声を張らずにかわいらいくパフォーマンスする方法を提案した。

 ちゃんみなの意見を取り入れた璃杏は、積極的に歌詞や歌い方を変え、キャラクターを際立たせていく。ちゃんみなは「自分のキャラクターに何が合うかを、自分で分かっておいた方がこの先も使える。特にラップはそれが目立つから」と3人にアドバイス。また、メインパートを歌う恵子にも「ちゃんとお腹を使って」とアドバイスし、目の前で声を張り上げて歌ってみせた。3人は圧巻のアカペラに感動し、見惚れるのだった。

 ちゃんみなは「聞いている人に、どういう風に思わせたいか、ゴールはあるの?」と質問。恵子もつくしも璃杏も、自身の得意分野や性格を勘違いされている葛藤を吐露。すると、ちゃんみなは、「みんな、メラメラしてる何かがあるんだね。私も、部屋の隅で曲を書くことを始めて」と過去を語り始める。「自分の嫌だったことを、今だったらインターネットとかで言う機会があるじゃん? でも、そういうのをあえて言わずに、『これ全部音楽にしてやる』ってぐっと飲み込んで、ノートに書いた。だから私、家に死ぬほど『呪いのノート』がいっぱいある(笑)」と明かした。

 続けて、「私たちは(葛藤を)音楽で消化して、ステージでパワーとして見せて、みんなに分かってもらうことができる、すごくラッキーな職種だと思う。みんなも、これをリベンジだと思って。『なんだよ、ちくしょー!』って気持ちを持って、ステージにぶつけて」と激励した。

 また、『Shut Down』チームの練習もチェックしたちゃんみなは、口の動かし方や声の抜き方などを的確に指導。さらに、『Shut Down』チームの練習を見学していたボーカル部門の高畠百加にもエールを送る。ちゃんみなの大ファンで、本当はラップ部門で挑みたかった百加は、歌で勝負することに不安を感じていた。「本当はラップがすごくやりたくて……」と悔しがる百加を、「ラップがうまくなったら、歌もうまくなる。歌がうまくなったら、ラップもうまくなる。どっちもいける人になって! いける人、少ないから」と抱きしめた。百加は日記に「ボーカルになってモヤモヤしていたことが消えた。今日、ちゃんみなさんに言われたことは、絶対忘れない」とつづり、見事、ボーカル部門で1位に輝いた。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください