ACIDMAN、新曲を「Love music」でテレビ初披露!「まさに今の状況を歌ったかのような曲」

3人組ロックバンド、ACIDMANが3日にリリースした最新シングル「灰色の街」を7日放送のフジテレビ系「Love music」で、テレビ初パフォーマンスを披露する。

ACIDMAN
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「色を失った世界がもう一度色を取り戻して美しくなりますように」

 3人組ロックバンド、ACIDMANが3日にリリースした最新シングル「灰色の街」を7日放送のフジテレビ系「Love music」で、テレビ初パフォーマンスを披露する。

 1997年に大木伸夫(ボーカル&ギター)、佐藤雅俊(ベース)、浦山一悟(ドラム)によって結成され、今年で23年目を迎えた3人組。現在までに11枚のオリジナルアルバムを発表、6度の日本武道館ライブを成功させるなど、日本を代表するロックバンドとして君臨する。

 2019年に行われた「創、再現」ツアー初日に初披露され、「#灰色の街」がツイッターでトレンド入りするなど、発売前からファンの間で話題となった新曲「灰色の街」。ジャケット写真ではキングコング西野亮廣が脚本&監督を担う絵本「えんとつ町のプペル」の新たなイラストとコラボレーション。初回生産限定盤には花(デージー)の種が付くというACIDMANらしい心遣いも感じられる3年ぶりのニューシングルが、いよいよ発売となった。

 大木はバンド仲間のSCOOBIE DOのMOBYのラジオ番組で新曲について次のようにコメントを寄せた。「楽曲自体は結構前から作っていたのですが、まさに今の状況を歌ったかのような曲となりました。色を失った世界がもう一度色を取り戻して、世界が美しくなりますように、夜空の星が降ってくるかのように、歌が降ってくるかのように、皆さんの心が色付きますようにという祈りを込めた歌です」

 CDのカップリングには、「灰色の街」を初披露した「ACIDMAN LIVE TOUR “創、再現” in 新木場 STUDIO COAST」のライブ音源を全20曲収録。シングルとは思えないボリュームの充実した収録内容になっており、さらに初回生産限定盤のCDにはヒナギクの花の種が付属されている。これについて大木は、「これから我々人類が『花の種をどんどん増殖させて世界を彩っていこう』という意味を込めています。皆さん、まだまだ家にいる時間が多いと思いますので花を育ててみてはどうでしょうか」と語った。

 そんな「灰色の街」のMVがついにフル尺での公開となり、早速ファンから待ちわびていたコメントが多数寄せられている。後半、モノトーンの世界観から一気に鮮やかな世界観に色づくシーンは、“世界が色付きますように”という楽曲に込められた想いが表現されている。そして6月7日に放送されるフジテレビ系「Love music」でテレビ初披露も決まった。今回、バンドメンバーも一人ずつ、という異例の方法で、完全なるソーシャルディスタンスのもと収録された貴重なパフォーマンスとなる。

 また7月11日(土)には、「灰色の街」リリース記念 プレミアムワンマンライブ 「THE STREAM」と題して、生配信ライブを開催する。

次のページへ (2/2) 【動画】ACIDMAN「灰色の街」ミュージックビデオ
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