『パリピ孔明』第9話に休日課長、石崎ひゅーい、渡辺大知、詩羽ら個性派が続々ゲスト出演

俳優の向井理が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『パリピ孔明』(水曜午後10時)に、休日課長(ゲスの極み乙女)、石崎ひゅーい、渡辺大知、詩羽(水曜日のカンパネラ)らがゲスト出演することが16日に分かった。

『パリピ孔明』第9話にゲスト出演するキャスト陣が発表された【写真:(C)フジテレビ】
『パリピ孔明』第9話にゲスト出演するキャスト陣が発表された【写真:(C)フジテレビ】

向井理が諸葛孔明役で主演

 俳優の向井理が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『パリピ孔明』(水曜午後10時)に、休日課長(ゲスの極み乙女)、石崎ひゅーい、渡辺大知、詩羽(水曜日のカンパネラ)らがゲスト出演することが16日に分かった。

 本作は、中国三国時代の天才軍師・諸葛孔明(しょかつ・こうめい=向井)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人のアマチュアシンガー・月見英子(つきみ・えいこ=上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。

 22日放送の第9話に休日課長、石崎、渡辺、詩羽らがゲスト出演する。休日課長が演じるのは、2人組のロックバンド、イースト・サウスのベース・南房(なんぼう)。そして、イースト・サウスのギター・東山(ひがしやま)を石崎が演じる。イースト・サウスは、『いつか2人で世界の舞台に立とう。ビッグになろう!』という夢を抱えて音楽活動を続けていたが、なかなか評価されず、苦しい生活をしていた。現在は活動休止中で、表舞台からは姿を消しているが、ある理由でスーパーアーティスト・前園ケイジ(まえぞの・けいじ=関口メンディー)の事務所に出入りしている。

 渡辺が演じるのは、KABE太人(かべ・たいじん=宮世琉弥)の先輩で、ラッパーのダイナー。ダイナーとKABE太人は5年ほど前にラップバトルで対戦し、そのバトルをきっかけに親しくなる。ダイナーは、ラップ界から消えていたKABE太人が復活したと聞き、ある誘いを持ちかけるために、会いに来る。一方、詩羽が演じるのは、タワーレコードに訪れ、孔明と遭遇する客役。イースト・サウスについて調べるため、タワーレコードにCDを買いに来た孔明を見て、声を掛ける。

 以下は出演者のコメント。

◯休日課長(ゲスの極み乙女)

――本作の出演を受けて。

「そもそもアニメを見て漫画を読んでいたので、孔明を向井理さん、英子を上白石萌歌さんで実写化するというニュースを見た時、『パリピ孔明』ファンとして、とてもうれしかったのですが、まさか自分がオファーをいただくとは思ってもいませんでした。イースト・サウスの南房の音楽に対する熱意と思いがありつつも、どうしてもさえない感じはとても共感できましたし、思い切って出演させていただくことに決めました」

――撮影で印象に残っていること。

「地方での撮影の時、東山役の石崎ひゅーいさんと2人で町中華に行ったのですが、本当にメンバーとご飯に行っている感じがして楽しかったです(笑)。ひゅーいさんの人柄のおかげで『イースト・サウスになれたなぁ』と思いました。あと、(役で)家族ができたのもうれしかったです。まさか、あの方と夫婦になるとは! 娘役の子が、父親経験のない私を一人の父親にしてくれたのもビックリしました。そして、忘れられないのが、あるシーンで演技に悩んでいた時に向井理さんが優しくアドバイスをしてくださったことです。あふれ出る人間としてのオーラと優しさに感動。衣装もすさまじかった! また、メンディーさんのトリッキーな動きと迫力にも圧倒されましたし、宮世琉弥さん、ラップうまいし人間的にもめちゃめちゃひかれるものがあって。そして、上白石萌歌さん演じる英子が、漫画やアニメで感じた英子そのものでした。本当に夢みたいな撮影でした!」

――視聴者の皆さんへメッセージ。

「そろそろイースト・サウスの登場です! よろしくお願いいたします!」

◯石崎ひゅーい

――本作の出演を受けて。

「率直に面白そう、そして豪華! と思いました。原作の漫画やアニメを拝見させていただいているうちに英子のファンになっていって、『これは、推したいぞ……!』という気持ちになりました」

――撮影で印象に残っていること。

「現場では基本的に南房役の休日課長さんとずっと恋バナをしていました(笑)。家が近くて帰りも一緒に帰ったり、地方ロケ中にご飯を食べに行ったりさせていただいていたので、クランクアップの時、バンドを解散するみたいな気持ちになり、非常に寂しかったです」

――視聴者の皆さんへメッセージ。

「僕自身、放送をとても楽しみにしています。皆さん、孔明と一緒に英子のことを盛大に応援しましょう!」

◯渡辺大知

――本作の出演を受けて。

「一筋縄ではいかなそうなとってもワクワクする企画で、キャストの方々のお名前を聞いた時にいちドラマファンとして見るのが楽しみになりました。ラッパー役とのことでしたが、空気感や体でその匂いを感じさせられたらな、と思って演じておりました。参加させてもらえてうれしかったです」

――撮影で印象に残っていること。

「真夏の撮影で大変なシーンもたくさんありましたが、スタッフの皆さん、役者の皆さんのエネルギーがすさまじく、このドラマのようにいろんなアイデアで乗り越えていっているのがパワフルだな、と思いました」

――視聴者の皆さんへメッセージ。

「『パリピ孔明』も終盤に突入します。ぜひ最後まで楽しんでください!」

◯詩羽(水曜日のカンパネラ)

――本作の出演を受けて。

「原作も知っている作品だったので、オファーをいただいた時はとてもうれしかったです。他のミュージシャンも多く出演しているので放送もとても楽しみにしています」

――撮影で印象に残っていること。

「生で見ると孔明の衣装が細部までキレイで感動しました。現場では、向井さんがアドリブで私たちのグループ名をもじってくれたりして、面白かったのが印象に残っています」

――視聴者の皆さんへメッセージ。

「私がどこで出演するか探してみてね! そして私も一視聴者として皆さんと一緒に『パリピ孔明』を楽しみます!」

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