俳優の島崎晋之介（29）が14日、自身のXで「進行性の病」を公表。「体が動かなくなって来たのが理由」とし、来月の公演を最後に芸能界の第一線を退く決断をしたことを明かした。

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　島崎は、達筆な1枚の文書を掲載。「この度、役者　島崎晋之介は12月末の舞台公演を最後に“ひとまず一線を退く”決断をしました！」と報告した。現状についても「進行性の病が判明し、体が動かなくなって来たのが理由です。現段階でこの病気に関しては治療法がなく、進行を緩やかに抑える療法を今施しています」と伝えた。

「中学生で芸能界を志し、高校生で初現場を踏み、気づけば三十路に入ろうかという年齢になっておりました。毎年誕生日には年齢を、天然でサバを読んでしまうほど若々しく元気でいられる世界でした」とこれまでの芸能活動を振り返った。

　そして、「応援してくださった皆様、共演者、関係者の皆様、事務所の仲間、中高の先生、地元の皆様、家族に支えられ育ててもらったおかげで素晴らしい経験をする事が出来ました！」と感謝の思いをつづっている。

　12月20～24日には、演劇ユニット・アムアネ最新作『青と赤』に出演予定。「まずは来月、皆さんに楽しんで頂けるよう頑張ります。もう既にご存じの方もいるかもしれませんが、探偵ものです。まだ身体は動きます。1年ぶりの顔合わせが楽しみです。稽古を重ねて素晴らしいものをお届けしたいと思います！」と意気込みを語った。

　島崎は、1994年8月3日生まれの29歳。これまで、日本テレビ『ティーンコート』、日本テレビ『幸せボンビーガール』、TBS『恋愛ニート』などに出演したほか、舞台を中心に活動してきた。