堀江貴文氏 主演ミュージカル再演で豪華差し入れを大盤振る舞い!?
実業家の堀江貴文氏(46)が主演兼プロデュースのミュージカル「クリスマスキャロル」(12月11日初日、東京キネマ倶楽部)の制作発表会見が27日、都内で行われ、堀江氏のほか、武田玲奈(22)、岸洋佑(26)、湯澤幸一郎(48)が登場した。
主演ミュージカル「クリスマスキャロル」12月に再演が決定
実業家の堀江貴文氏(46)が主演兼プロデュースのミュージカル「クリスマスキャロル」(12月11日初日、東京キネマ倶楽部)の制作発表会見が27日、都内で行われ、堀江氏のほか、武田玲奈(22)、岸洋佑(26)、湯澤幸一郎(48)が登場した。
原作は英国の文豪チャールズ・ディケンズの同名小説。ミュージカルは2010年、昨年に続く3度目の再演となり、堀江氏はIT企業の経営者として未曾有の成功を収めたものの、社内ではお金がすべての守銭奴と恐れられ、なぜかクリスマスに対し憎しみとも取れるような感情を持つ主人公のスクルージ役を務める。
今回はキャスティングやその他の要素も大幅にパワーアップさせており、「今回、キャスティングからすべて関わらせていただきまして、僕がやりたいことに賛同していただけるキャストの方、スタッフの方だけを集めた。昨年、すでにご飯を食べながらミュージカル見せるとか、そういったことやりましたけど、今年ももっともっと面白いことをいくつか仕掛けていきたい。もちろん、面白くないとお客さんに申し訳ないので、笑って感動できる作品になっていると思う。ぜひ期待してください!」と胸を張った。
一方、ヒロインのケイト役の武田は「久しぶりの舞台で、しかもミュージカルは初めて。再演ということで不安要素がたくさんある中でなんですけど、私なりに精一杯演じられたらなと思っています」とやや緊張した面持ちで抱負を語った。スクルージの青年時代を演じる岸も、「お芝居は3年前に戦隊ものをやって以来、特にやっておらず、基本、シンガーソングライターとして活動させていただいておりますので、ミュージカルも初めてで……」と控え目に意気込んだ。
高級差し入れ予告のホリエモンに共演者が相次いでリクエスト
そんな共演者に堀江氏が用意したのが特大のニンジンだ。堀江氏は過去のミュージカルで豪華な差し入れをすることで評判だった。初演の際には、楽屋にわざわざ料理人を呼んですっぽん鍋を振る舞い、昨年は稽古の打ち上げに高級肉を食べさせた。
これを聞いて、共演者のテンションも上昇。武田は「私は白米があれば大丈夫です」とリクエスト。岸は「堀江さんは全部かなえてくださいそうなので、ディズニーシーでうきわまんとか食べたいな。聞いたところによると、20数年ディズニーに行ってない。逆にみんなで行けたらいいな」とTDSでの打ち上げを希望した。大天使ミカエル役のほか脚本・演出・作詞・音楽を担当する湯澤は、東京公演の後に行われる大阪公演がちょうどクリスマスと重なることから、クリスマスプレゼントを期待するなどヒートアップした。
堀江氏は当日、客席に提供する食事についても「僕は去年、満足しきれていない。もう2段3段おいしくなる」とグレードアップを予告し、料理を温めるための機材にもこだわることを明かした。
公演までには厳しい稽古も待つが、堀江氏は作品の完成度に自信満々。「岸君も僕の本をたくさん読んでくれているので、イズムじゃないですけど、そういうのを分かった上で、役作りに入れてくれるんじゃないか。もちろん、歌もうまい。稽古ハードだと思いますけど、すごくいい役をしてくれるんじゃないかと、めちゃくちゃ期待しています」と岸を絶賛すると、武田に対しても「ケイト役にぴったり。ビジュアルは完璧ですね。今までのドラマとかの演技を見ていたら、本作のケイトのために生まれてきたのかなと。本当そんな感じですね。ケイトが出て来たみたいな。ピッタリ過ぎて、ちょっと震えています」と言葉をかけ、昨年を上回る内容の仕上がりを見据えた。