GACKT、埼玉県知事の本音を暴露「裏で『埼玉ってこんなもんなんですよね』と」
アーティストのGACKTが14日、埼玉県庁で行われた映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』(23日公開)公開記念<埼玉の埼玉による埼玉のための大感謝祭>県庁オープンデー「県民の日・翔んで埼玉コラボイベント スペシャルステージ」に、俳優の二階堂ふみ、大野元裕埼玉県知事と共に登壇。大野知事の裏での発言を暴露する場面があった。
映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』公開イベント
アーティストのGACKTが14日、埼玉県庁で行われた映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』(23日公開)公開記念<埼玉の埼玉による埼玉のための大感謝祭>県庁オープンデー「県民の日・翔んで埼玉コラボイベント スペシャルステージ」に、俳優の二階堂ふみ、大野元裕埼玉県知事と共に登壇。大野知事の裏での発言を暴露する場面があった。
2019年に、漫画家・魔夜峰央氏による同名漫画を実写化。第43回日本アカデミー賞では、最多12部門で賞を獲得するという高い評価を受けた。その続編となる同映画では、埼玉を飛び出し、日本全国を巻き込む東西ディスり対決を展開。前作から引き続き、GACKTは麻実麗、二階堂は壇ノ浦百美を演じた。
埼玉県の魅力発信に多大な貢献をしたということで、大野知事が感謝の意を示し、同映画に「彩の国M.A.P.(Most Attractive Player)」を贈呈。同賞の創設後、第1号の表彰となった。賞状を受け取ったGACKTは「どんな内容であれ、賞状というものはうれしいものです。ありがとうございます」と感謝した。
トークショーでは、前作で参加した日本アカデミー賞の話題に。GACKTは「関わっているスタッフ、テレビ局も当たるとは思っていませんでした。アカデミー賞にノミネートされた時は『何を血迷っているんだ』と。アカデミー賞に並んでいる方々たくさんいましたが、他の方たちは賞を取ることに対して非常に奮起されていた。僕らのテーブルだけ『賞は取っちゃいけないだろう』という雰囲気が漂っていましたね。名前が呼ばれるたびに『それはダメだろう』と、一人一人が本気で思っていたのが4年前です」と振り返った。
まもなく公開となる続編については「許可を取らずに表現している箇所があって。いろいろな方に迷惑をかけて作っています。おそらく、公開中止になると思います。埼玉の方には少しでも早く見ていただいて。でも、決してSNSには載せないように! 公開中止が早まってしまうので」と冗談を交えてアピールし、笑わせた。
また、埼玉のお気に入りスポットについてもトークを展開。GACKTは「大宮のアルシェ」と挙げ、「26歳の時に、バンドからソロになったんですけど、大宮のアルシェで復活させていただいたんですね。それ以来アルシェには行ってないですが……」と懐かしんだ。
最後に、締めのあいさつを求められると、GACKTは「埼玉の本音が少し見えたこと、うれしく思っています。知事が裏で『埼玉ってこんなもんなんですよね』と(笑)。知事の本音も聞けました」と暴露していた。