中川翔子、『島耕作』に親子仲を修復してもらった過去「発売になるとお互いが買ってきて」
タレントの中川翔子が14日、東京・早稲田大学の大隈記念講堂で行われた『副知事 島耕作 就任式』に、山口祥義佐賀県知事、漫画家の弘兼憲史氏らとともに出席した。
「幼稚園の頃から母の教えで『島耕作』をずっと読み重ねてきました」
タレントの中川翔子が14日、東京・早稲田大学の大隈記念講堂で行われた『副知事 島耕作 就任式』に、山口祥義佐賀県知事、漫画家の弘兼憲史氏らとともに出席した。
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今回、佐賀県の魅力を発信する佐賀県の情報発信プロジェクト『サガプライズ!』の一環として、人気ビジネスマンガ『島耕作』シリーズとコラボし『副知事 島耕作』プロジェクトを実施することを発表。佐賀県のスポーツビジネスや半導体産業の情報発信に取り組んでいく。
1日限定佐賀県副知事秘書に任命された中川は、画面に映る島耕作を目にすると「今日もかっこいい!」と悶絶し、「幼稚園の頃から母の教えで『島耕作』をずっと読み重ねてきました。『島耕作』を子どもの頃に読んだときは“大人って怖い”って思ったものですが、こうして人生を重ねて『島耕作』の新刊が出るたびに読んでいたら、こんな風に島さんにお会いできる未来が来るなんて。大人って最高っていま思っています。『島耕作』は人生です!」と大興奮。
『島耕作』シリーズを読破し、何度も読み返しているという中川は、同シリーズとの思い出もありすぎるそうで「自分が大人になって折々で読んでいくたびに違った発見があったり、幼稚園の頃には予想していなかった芸能界に入ってみたら、島さんがレコード会社で一生懸命タレントを売ろうとしてくださってるところが胸に染みたり、母一人子一人で育ってきた中で、親子喧嘩になると口を聞かないんですけど、島耕作が発売になるとお互いが買ってきてスッと出し合って仲直りするということが何度もあって、親子の縁も繋いでくれました」と熱く語り、「今は、私のマネジャーさんが20代で若いので、ビシネスマンのなんたるか、人生はここにすべて詰まっているので『読みなさい』と言って読んでもらっています。島耕作にたくさんのことを教わりました」と目を輝かせた。
加えて、今年4月に一般男性との結婚を発表した中川は「今は島さんの奥さんの大町久美子さんのように強く美しくたくましい女性になりたいなと思っています」と力強く語った。