女性デュオ・PUFFYが13日、都内で行われた『劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』（23日公開）の完成披露舞台あいさつに出席。吉村由美は、過去にもらった大貫亜美からの誕生日プレゼントを紹介した。

軽トラからセンチュリー、バイクにバギー…大御所タレントの仰天愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

　作品のサブタイトルにかけて「一番うれしかったプレゼント」をトーク。吉村は、「自分の誕生日忘れがちだけど、毎年（大貫が）祝ってくれる。『一人だろ、寂しいだろ』ってことで。あれ、結構寂しさめちゃくちゃ紛れますね」と感謝した。

　プレゼントとして直筆の手紙をもらうが、「何年か前に全部刺しゅうで“ハッピーバースデー”って書かれたものをもらったときは、うれしいより逆にびっくりしました。暇だったのかなってくらい（笑）。すごかったんです、本当に」と感動したことを告白。大貫は当時を回想して「喜んでくれたけど絶対『怖っ』って思っているだろうなって思った」と話すと、吉村は「愛されているんだな、愛が重いなって（笑）」と笑いながら話した。

　1985年に発売が開始され、38年ものヒストリーを積み重ねてきた「シルバニアファミリー」の初となる3DCGアニメ。PUFFYは主題歌「SweetSweet」を担当した。

　実は大貫がシルバニアファミリーの大ファン。普段はメールのやりとりで歌詞を完成させるが、今回はハンバーガーショップに集合して話し合ったという。吉村は「（大貫が）好きすぎて『ああでもない、こうでもない』ってすっごい時間かかった。ややこしかった」と制作秘話を明かした。

　奥田民生からの13年ぶり楽曲提供となり、大貫は「シルバニアファミリーの牧歌的な感じになればいいかなって思っていたけど、まさにゆったりとした感じで書いていただいたので、『ナイス！』って思いました」と満足そうだった。舞台あいさつにはそのほか、俳優の黒島結菜、村方乃々佳、DAIGO、小中和哉監督も参加した。