『紅白』48グループ、LDH、ハロプロ勢は“ゼロ” 日向坂46落選にネット衝撃…旧ジャニーズも選ばれず

NHKは13日、大みそか放送の『第74回NHK紅白歌合戦』(午後7時20分)の出場者を発表した。SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)所属の歌手は選ばれず、1979年の第30回以来44年ぶりの「出場者ゼロ」となった。また、AKB48をはじめとする48グループや2019年から4年連続で出場していた日向坂46が不選出となるなど、話題を集めている。

「紅白」“落選”した面々に注目が集まる【写真:山口比佐夫】
「紅白」“落選”した面々に注目が集まる【写真:山口比佐夫】

ハロプロは25周年イヤー真っ最中…「出て欲しかった」と落胆の声

 NHKは13日、大みそか放送の『第74回NHK紅白歌合戦』(午後7時20分)の出場者を発表した。SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)所属の歌手は選ばれず、1979年の第30回以来44年ぶりの「出場者ゼロ」となった。また、AKB48をはじめとする48グループや2019年から4年連続で出場していた日向坂46が不選出となるなど、話題を集めている。

 注目を集めたのは、故ジャニー喜多川元社長の性加害問題による影響。9月に旧ジャニーズ事務所の所属タレントに対して新規の出演依頼を行わない方針を打ち出し、「紅白も同様」としていた。そして、昨年は6組が出場していたものの、今年はSMILE-UP.からの選出はゼロとなった。

 櫻坂46が2年ぶり3度目の出場を決めた一方で、昨年まで4年連続で出場していた日向坂46が不選出。SNS上でも「日向坂落選」がトレンド入りするなど話題を集めている。さらに、AKB48をはじめとする48グループからの出場もナシ。19年のAKB48以降、『紅白』には出場していない。

 さらに、三代目 J Soul BrothersやGENERATIONSを擁するLDH勢も昨年に引き続き出場ナシ。25周年イヤーを迎えているハロー!プロジェクトからも選出はなかった。ハロプロ勢は07年のモーニング娘。、℃-ute&、Berryz工房らの出場以来、『紅白』の舞台から16年間遠ざかっている。SNS上でも「25周年だったから紅白出て欲しかった」「ハロプロは今年も紅白なしか」など落胆の声があがっている。

 22年出場歌手組では、SEKAI NO OWARIや藤井風らも出場とはならなかった。

 一方で、初出場組は新しい学校のリーダーズ、Ado、ano、伊藤蘭、MISAMO、大泉洋、キタニタツヤ、すとぷり、Stray Kids、SEVENTEEN、10-FEET、MAN WITH A MISSION、Mrs. GREEN APPLEの13組。

 NHKによると、出場歌手の選考は「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」の3点を中心に検討の上、総合的に判断したとのこと。

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