【下剋上球児】南雲が壮絶孤独過去を告白 涙の食卓シーンに視聴者感動「先生を助けて!」
俳優の鈴木亮平が主演を務めるTBS系日曜劇場『下剋上球児』(日曜午後9時)の第5話が、12日に放送された。弱小野球部が甲子園を目指す3年間を通して地域社会や教育、家族が抱えるさまざまな問題を描くヒューマンドラマ。三重県の公立高校・白山高校が2018年に甲子園に初出場するまでの軌跡を描いた作家・菊地高弘さんのノンフィクションが原案だ。越山高校の社会科教師・南雲脩司(鈴木)が野球部の顧問兼監督をかたくなに引き受けない姿と、その理由が「教員免許の偽造」という衝撃の事実が明かされ南雲は自首し退職。主人公一家に冷たい視線が注がれる一方、南雲の壮絶過去が明かされた。
当初は無免許でニセ教師設定に疑問の声も…急展開で好感度上昇か
俳優の鈴木亮平が主演を務めるTBS系日曜劇場『下剋上球児』(日曜午後9時)の第5話が、12日に放送された。弱小野球部が甲子園を目指す3年間を通して地域社会や教育、家族が抱えるさまざまな問題を描くヒューマンドラマ。三重県の公立高校・白山高校が2018年に甲子園に初出場するまでの軌跡を描いた作家・菊地高弘さんのノンフィクションが原案だ。越山高校の社会科教師・南雲脩司(鈴木)が野球部の顧問兼監督をかたくなに引き受けない姿と、その理由が「教員免許の偽造」という衝撃の事実が明かされ南雲は自首し退職。主人公一家に冷たい視線が注がれる一方、南雲の壮絶過去が明かされた。
(※以下、ドラマの内容に関わる記述があります)
南雲が無免許で教師をしていたという衝撃の事実が明かされ動揺する野球部員たち。校長の丹羽(小泉孝太郎)や山住(黒木華)は保護者たちへの対応に追われ、激怒した犬塚(小日向文世)は山住に何の相談もなく新監督を連れてくる。在宅で取り調べを受けることになった南雲の自宅には記者が訪れ、追及を受けることに。そこに現れた担当弁護士は記者の取材を制し、南雲にも経緯を語るよう説得する。重い口をやっと開いた南雲は、幼少期の家族離散と孤独、自身を保護し育ててくれた学校教師への恩について打ち明ける。
一方、南雲からグローブをもらった投手の根室(兵頭功海)が行方不明となる緊急事態が発生。山住らと必死になって捜索する南雲は、車庫に入ってしまった電車内で根室を発見。これがきっかけで根室は南雲の家に一時住まいすることに。さらに南雲を慕う野球部員が家に押しかけ全員で楽しそうに食卓を囲む。そんな若い部員らの姿を笑顔で見ていた南雲は感極まってハラハラと涙を流した。
放送終了後、ネット上には、南雲と野球部員の姿に感動し、南雲の“復活”を祈る声が続々と寄せられている。「南雲先生が不起訴処分になりますように」「がんばれ、弁護士!南雲先生を助けて!」「南雲先生!早く野球部に帰って来てください(涙)」「南雲先生!いや、南雲さん!! 不起訴だったら、また彼らのために立ち上がってくれ!」など南雲を応援するコメントが数多くあった。放送開始当初は「免許偽造」という酷な設定を疑問視する声もあったが、次回以降、ドラマへの好感度が一気に回復する可能性もある。