おばたのお兄さん、役作りの参考はノンスタ井上&きんに君 筋肉ナルシスト役に挑戦

お笑いタレントのおばたのお兄さんが13日、都内で開催されたミュージカル『Tootsie(トッツィー)』の製作発表記者会見に出席。役作りで参考にしている人を明かした。

製作発表記者会見に参加したおばたのお兄さん【写真:ENCOUNT編集部】
製作発表記者会見に参加したおばたのお兄さん【写真:ENCOUNT編集部】

エハラマサヒロのジョークに「吉本はずっと優良企業!」

 お笑いタレントのおばたのお兄さんが13日、都内で開催されたミュージカル『Tootsie(トッツィー)』の製作発表記者会見に出席。役作りで参考にしている人を明かした。

 同ミュージカルの原作は、ハリウッドのダスティン・ホフマン主演で1982年に公開された同名映画。売れない中年男性・マイケル・ドーシー(山崎育三郎)は、仕事が欲しい一心で女性になりきりドロシー・マイケルズとしてオーディションを受けたところ、合格して一躍スターになってしまう。アメリカン・ジョーク盛りだくさんな最新ミュージカルが、2024年春に日本初上陸を果たす。

 おばたのお兄さんは、岡田亮輔とのダブルキャストでビジュアル系かつ肉体派俳優のマックス・ヴァン・ホーンを演じる。おばたは「ものすごくナルシストで、マッチョな役なんですけど、どう役作りをしようかなと思っていて。今やっているのが、ノンスタイル井上(裕介)と、なかやまきんに君を同時に見るという作業。めちゃくちゃ筋肉のあるナルシストを一生懸命作っています!」と言い、笑わせた。

 また、製作発表会見には、大御所演出家・ロン・カーライル役のエハラマサヒロも出席。役作りのために参考にした人を聞かれたエハラは「高圧的な、昔の演出家みたいに、強めにバーっと動かすってところで、昭和の吉本社員を参考に」と冗談交じりに回答。これにおばたは「そんなことないです! 吉本はずっと優良企業です」とツッコんだ。

 これにエハラは「いやいや、そういう社員さんもいらっしゃったかなと……。みなさんいろいろ調べたと思いますが、2019年から何かいい会社になった!」と返すと、おばたは「別な感じで会見やっているので! やめてください!」と静止した。吉本興業は、19年に「闇営業問題」に関する騒動で会見を開いていた。

 会見には、山崎、愛希れいか、昆夏美、金井勇太、岡田、羽場裕一、キムラ緑子、演出を担当したデイヴ・ソロモン氏も出席した。

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