大泉洋、歌手として紅白初出場「いろんな準備を白紙に」 地元ファンに呼びかけ「歌を間違う可能性ある」
俳優の大泉洋が13日、都内のNHKホールで「第74回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)出演者発表会見に出席し、初出場することが発表された。
テーマは「ボーダレス ―超えてつながる大みそか―」
俳優の大泉洋が13日、都内のNHKホールで「第74回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)出演者発表会見に出席し、初出場することが発表された。
今年50歳を迎えた大泉は今年も俳優や司会と大活躍。さらに生誕50周年を記念したリサイタルツアーを12月から開催予定しており、それに先立って、10月31日には新曲「あの空に立つ塔のように」をリリースしていた。
上下白のスーツ姿で登壇した大泉は、緊張したような口調で「(曲の)配信がついこの前だったので驚きました。お正月を札幌で過ごすつもりだったのですが、飛行機のチケットをばらしたり、いろんな準備を白紙にしました。娘は久しぶりに帰ることを楽しみにしていたのですが、家族は喜んでくれるのでしょうか」とコメントし、会場を笑わせた。
また、昨年まで3年連続で司会を務めていたことを踏まえ、「誰よりも紅白の愛情は深いと思っています。なんでもやる、できることがあれば1から手伝うとスタッフの方にはお伝えしていますし、やっぱり司会、となればやります。番組が始まったらずっとそこ(司会台)にいても良いと思っています」と話し、全力を尽くす姿勢を見せた。
そして、地元・北海道のファンには「歌を間違う可能性もあります。油断なさらずに緊張してお待ちいただければ。今年もすみません!」と頭を下げていた。
テレビ放送開始から70年となる今年のテーマは「ボーダレス ―超えてつながる大みそか―」。最高で最幸のライブエンターテインメントを放送するとしており、司会はタレントの有吉弘行、俳優の橋本環奈、浜辺美波、同局の高瀬耕造アナウンサーが務めることが発表されている。