「anan AWARD 2023」授賞式が12日、都内で開催され、ジュニアのAぇ! groupが「anan AWARD 2023 エモーショナル部門」を受賞した。

「anan AWARD」では、その年のムーブメントの先駆けや時代の象徴となっている人・モノ・コトをananとして認定される。メンバー6人そろって登場したAぇ! groupは、2022年10月12日発売の『anan』で初、23年11月1日発売の『anan』で2度目のグループ表紙を飾った。登場回数としては、グループ・ソロ・バディーとさまざまなかたちで19回となる。

　メンバーの正門良規は「大変光栄に思っています」と一言。さらに、「全国ツアーや舞台やフェスにも参加することができて、いろんなステージを経験させていただきました。グループとして賞をいただけたのは、積み重ねてきたものが間違っていなかったんだなと、証になったと思っています」と自信を見せた。

　さらに、最年長の末澤誠也も「ぼくたちは“熱量”に関してはプライドを持ってやっているので、そういった部分がいろんな方に届いて、少しでも感情を揺さぶれていたらうれしいです。今後も熱量は忘れずにいたいです」と胸を張った。

　全国ツアーやフェスへの参加について、福本大晴は「関西を基盤に活動しているんですけど、全国に行くことはあまりなくて……今回全国ツアーでたくさんの人に会うことができてうれしかったです。もっとそういった機会を増やしていきたいです」と、さらなる“熱量”を届けることをちかった。

　そして、最年少の佐野晶哉は、授賞式後の囲み取材で「1人では無理なので6人で『バラエティーかいわいで（菊池）風磨くんを超える』を目標に。バラエティーといえば風磨くんを差し置いてAぇ! groupって言ってもらえるような最強グループになれるように頑張ります」と目標を掲げた。

　一方で、菊池は「僕は役者・モデルとしてやっていきますので、バラエティーは譲ります」と余裕の笑顔を見せていた。

　改めて、末澤は「来年の2月で結成して丸5年になるのですが、もう一つ次のステップに行きたいなという意志があります。日々精進していきたいです」と力強くコメントした。