6日に解散したお笑いコンビ・ゾフィーが、10日放送のABEMA『しくじり先生　俺みたいになるな!!』にゲスト出演し、解散前に行った収録内で、解散に至った理由や今後の展望を明かした。

　ゾフィーがコンビで出演し、解散することを告白するとスタジオは騒然。上田航平から解散を切り出したと明かした。解散を決意した理由は、相方・サイトウナオキの「酒と女遊びが酷すぎた」からとのことだった。

　上田は「これを言っていいのか」と暴露することに葛藤はあったと前置きしたうえで、サイトウが酒癖が悪かったと説明。収録を飛ばしたり、二日酔いで現場入りし、これまでにも対応に追われていたことなどを明かした。しかし、これらについては「お笑いにできるライン」と考えていたようだ。

　しかし、既婚者であるサイトウの女遊びについては頭を悩ませていたようで、これまではプライベートのことだったので、触れないようにしていた。しかし、「スタッフさんに手を出したり」と仕事への支障もきたすようになったと衝撃のカミングアウト。暴露されたサイトウも「いっちゃったねえ～」と過ちを認めた。

　そうしたトラブルの後処理も、上田が関係者へ謝りに行ったりと対応していたとのこと。家族へ伝わってしまうことを避けるために、芸人仲間らにも相談していなかったが、ついにサイトウの妻からも連絡が届いたようで、「家族守っているっていうのがありきで動いていたけど、ここまでいっちゃうと難しい」と思ったことで解散を決断したようだ。

　マネジャーや芸人仲間も集まり、涙を交えながらも8時間ほど会議を行ったとのこと。最後にサイトウに「酒をやめてゾフィー頑張るか解散して酒飲むかどうする？」と聞いたところ「酒飲みたいです」の答えが返ってきたとし、解散が決まったと説明した。

　その後はサイトウが「酒と女」に執着する理由を解説。

　最後には今後について、上田はアメリカに進出してコントを書き続ける、サイトウはフリーの芸人として活動を続けると明かした。