鼻濁音を猛特訓! STU48石田みなみ、夢だった冠ラジオ開始で滑舌に磨き

瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、新型コロナウイルスによる苦境を乗り越え、グループ結成4年目となる2020年のさらなる飛躍を目指す。メンバーが日替わりでオリジナル体操をする「みんなでSTU体操」など、支えてくれるファンとともにさまざまな試みを行うなか、メンバーは今、どのように過ごしているのか。今後挑戦したいことを含めて紹介していく。

石田みなみ(C)STU
石田みなみ(C)STU

大人っぽさと子供っぽさのギャップでファンを魅了

 瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、新型コロナウイルスによる苦境を乗り越え、グループ結成4年目となる2020年のさらなる飛躍を目指す。メンバーが日替わりでオリジナル体操をする「みんなでSTU体操」など、支えてくれるファンとともにさまざまな試みを行うなか、メンバーは今、どのように過ごしているのか。今後挑戦したいことを含めて紹介していく。

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 デビューシングル「暗闇」以降、4作すべてのシングルで選抜入りしてきた中心メンバーの石田みなみは、グループ内では年上組に入り、真面目で何事も準備をして完璧にこなそうとするしっかり者だ。1期生最年少の森下舞羽ら年下メンバーから相談を受けるなど、“頼れるお姉さん”として慕われる。一方で三姉妹の末っ子のため、どこか抜けていて放っておけない末っ子気質なところもまた魅力。同学年で仲の良い副キャプテンの福田朱里は、「大人っぽさと子供っぽさのギャップに、ファンの方はころっときちゃうのかなと(笑)」と語る。

 STU48加入前の高校生時代に携帯小説にハマり始め、「自分でも書いてみたい」と投稿を開始。パスワードを忘れてしまい、執筆をやめてしまっているところは彼女らしいが、非凡な文章力やワードセンスは、トーク力が求められるラジオが好きという一面にもつながっている。

 好きなことをとことん追求する性格の石田は、ラジオパーソナリティーやラジオドラマ、ナレーターなど「声」の仕事を夢として公言し、「おうち時間」を利用して発声練習・滑舌練習に力を入れてきた。その努力が実り、2020年6月4日から初の冠ラジオ番組「STU48石田みなみの虹色えんぴつ」(KISS FM KOBE)が放送開始。番組内では朗読に挑戦しており、目標としているものが一つ形になった。動画配信アプリ「SHOWROOM」では発声・滑舌練習のほか、早口言葉を募ってトライするなど、ファンと一丸となって自分磨きを続けている。

「私はおうち時間だからこそ生活リズムを崩さないように早寝早起きを心がけて、朝早くに起きてストレッチをしたり、洗濯をしたり、掃除をしたり、家族とテレビ電話などをして、毎日有意義に過ごしています。今まで料理をあまりしたことがなかったのですが、練習をしていて、最近は母とテレビ電話をしながら母の味のエビマヨを一緒に作りました」

 今後挑戦したいことのキーワードはやはり「声」。「声のお仕事にチャレンジしていきたいと思っています。大事なところで噛むことが多いので朝と晩、清音、濁音、半濁音を声に出しています。鼻濁音が出せないので練習中です」と来たる時への準備は怠らない。

 支えてくれるメンバーやファンへの思いやりと感謝を何時も忘れることなく、石田は自分の夢に向かって力強く歩み続ける。

□石田みなみ(いしだ・みなみ)、1998年10月11日生まれ、兵庫県出身。STU48 1期生。頼れるお姉さんにしてうっかり者の末っ子気質、人懐っこい猫っぽさを併せ持つなど愛され要素満載。ふとしたトークでもやさしさと思いやりが溢れ出る。女子旅をテーマにした派生ユニット「Charming Trip」に所属。女子力はメンバー屈指で、新しい服は握手会でファンに最初に披露するのをポリシーとする。ニックネームは「みい」「みいちゃん」。

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