【PRODUCE 101】47位・川畑蘭華、ポジション評価のダンスバトルで大逆転 トレーナーも絶賛

ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(木曜午後9時)の第6回が、ドコモの映像配信サービス『Lemino』で9日に配信された。今回から『ポジション評価』がスタートし、下位メンバーが難易度の高い楽曲に挑戦した。

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』第6回が配信【写真:(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS】
『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』第6回が配信【写真:(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS】

練習生が誰も選ばない難曲『WA DA DA』

 ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(木曜午後9時)の第6回が、ドコモの映像配信サービス『Lemino』で9日に配信された。今回から『ポジション評価』がスタートし、下位メンバーが難易度の高い楽曲に挑戦した。

 同作は、JO1やINIを誕生させた日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾。デビューを目指して集まった101人の練習生たちが、専門的なトレーニングとテストに取り組み、挫折を乗り越えながら共に成長していく。今回は初のガールズグループ。国民プロデューサー(視聴者)による投票で、101人の中からデビューするメンバー11人が決定する。

 国民プロデューサー代表として歌手の木村カエラが司会進行を務め、歌手の青山テルマ、韓国のロックバンド・FTISLANDのメンバーで俳優としても活動するイ・ホンギ、ダンサーの仲宗根梨乃、K-POP振付師のYUMEKI、ラッパーのKEN THE 390がトレーナーとして練習生を指導する。

(※以下、内容に関する記述があります)

 第1回順位発表で残った練習生50人は、新たな課題「ポジション評価」をスタートすることに。ポジション評価ではボーカル、ダンス、ラップ&ボーカルの3つのポジションに分かれてチームを編成。最も自信のあるポジションを選んで課題曲を選び、実力を発揮する。ボーカルはチーム自ら編曲を行い、ダンスは自分たちで振りを創作する。ラップ&ボーカルでは、自分たちで歌詞を書き下ろす。

 チームの中で1位になった練習生にはベネフィットとして1万票が与えられ、さらに各ポジションの全体で1位になった練習生は10万票を獲得。ポジション評価後に行われる次回の順位発表で、35位までが残ることができる。

 ランキング1位の練習生から順に好きな課題曲を選べるルールで、次々と各課題曲が定員に達していく。そんな中、どの練習生からも選ばれない楽曲が。それはダンス課題曲の『WA DA DA』。オーディション番組『Girls Planet 999』からデビューした韓国アイドルグループ・Kep1erの楽曲だが、特徴的な振りによってイメージが定着していることから、オリジナルで振りを作ることが難しいと考えた練習生たちが回避していたのだ。

 その結果、必然的にランキング下位のメンバーに『WA DA DA』が当たることに。44位の中森美琴、45位の吉田彩乃、46位の内山凜、47位の川畑蘭華、48位の菅野美優、49位の小山麻菜、50位の大坪楓恋の7人は、得意なジャンルや楽曲に関係なく、課題曲が『WA DA DA』に決定した。センターは彩乃が務めることに。

 オリジナルの振りを作るために奮闘する7人だが、どうしても本家『WA DA DA』に似てしまい、振りを考えることができない。そんな7人にトレーナーのYUMEKIは構成の作り方をアドバイスし、自身が担当したテーマ曲『LEAP HIGH! 明日へ、めいっぱい!』の振付誕生秘話を明かす。「本気で考えて完成する場合と、遊んでいて『いいじゃん』ってなることもある。『LEAP HIGH』は本気で作ったものと、友達と『100人で踊ったら面白そうじゃない?』って話しながら遊びで作ったものの2つを見せたら、2個目が採用された。いくらでもあるから、アイデア勝負!」と励ました。

 一方、『Girls Planet 999』でオーディションに参加していた美優は、Kep1er楽曲に特別な感情が。「『WA DA DA』は私が前の番組で練習していた方々の曲で、一番思い入れのある曲」と、本家に遠慮している様子。トレーナーの仲宗根は、「『やらせていただきます。私バージョンをぶちかますので、見ていてください』って言って! 最高のチャンスや! 楽しめ!」と背中を押した。

 本番では7人全員がキレキレのオリジナルダンスを披露。国民プロデューサーとトレーナー陣を沸かせた。しかし投票の結果、美優は7人中6位という結果に。美優は思い入れのある楽曲だけに、「1位どころか恥ずかしいような順位をとってしまったので、申し訳ない気持ちでいっぱい……」と落胆し、「もっとカマせたかなと思って後悔してます」と涙を流した。

 同曲で1位に選ばれたのは、Fクラスの蘭華。動きも表情も洗練されたパフォーマンスでトレーナー陣からも絶賛されていた。1位の順位を見て驚く蘭華。1万票を獲得し、大逆転を成し遂げたが、チームメンバーを思い「喜べない……」と複雑な気持ちを吐露した。

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