【RISE】那須川龍心、年末興行へ向けKO誓う「ボクシングジムでKOする技も練習しています」
格闘技イベント「RUF presents RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)の対戦カード発表が10日、都内で行われた。
「RUF presents RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」のカード発表
格闘技イベント「RUF presents RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)の対戦カード発表が10日、都内で行われた。
これまで8カードが発表されていた同大会。この日は新たに10カードが発表され、第1部では那須川龍心、常陸飛雄馬、松下武蔵、勝次、池田幸司が登壇した。
RISEの伊藤隆代表は、2連勝中も判定決着の龍心について「期待されていながら、伸び悩んでいる部分がある。ここを起爆剤にしてさらなる飛躍をしてもらいたい。那須川龍心には魅せる試合をしてもらいたい」とコメント。
これを受け龍心は「ここ2戦は自分はKOができなくて悔しい部分もあります。ボクシングジムでKOする技も練習しています。伊藤代表に言われた通り、魅せる試合にして完膚なきまでにKOしたいと思います」と意気込み。対戦相手・龍太郎の印象については「自分でパワーがあると言ってたけど、これまでの試合を見た感じパワーがある印象はない。全部において俺の方が上回っているかな」と涼しい顔をしていた。
白鳥大珠が久しぶりに登場
第2部では原口健飛と白鳥大珠が登場。強豪要するGLORYのファイターとの対戦が発表された。
今年6月に武尊とともにフランスに乗り込んで試合をした白鳥はザカリア・ゾウガリーと対戦。レザーのスキニーパンツを着用し会見に登場すると「久しぶりっすね。前回の試合が半年前。RISEで試合をするのが3月ぶり。今年2回目の日本での試合。会場で試合を見てもらうのは久々。『白鳥強い』っていうのを見てもらいたい。分かりやすい選手。その選手を倒して、来年駆けあがっていきたいと思います」と意気込んだ。
またアコーダッドの印象について「アグレッシブでパワーがある。そういう飛び技を使ってくる。パンチも回転力があって、爆発力がある。日本の代表として倒さなければいけない」と語り、「(GLORYランキング1位と対戦する原口の話を)隣で聞いているだけで悔しい気持ちがある。そこへ向けてアピールをする場でもある」と一緒に登壇した原口へ闘志を燃やした。
○主な発表対戦カード
▼フライ級(51.5キロ)
那須川龍心(TEAM TEPPEN)―龍太郎(VALIENTE)
▼スーパーフェザー級(60キロ)
常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)―勝次(TEAM TEPPEN)
▼54キロ契約「RISE×Krush対抗戦」
松下武蔵(GOD SIDE GYM)―池田幸司(ReBORN経堂)
▼ライト級(63キロ)「RISE×GLORY対抗戦」
白鳥大珠(TEAM TEPPEN)―ザカリア・ゾウガリー(モロッコ)
▼ウェルター級(67.5キロ)「RISE×GLORY対抗戦」
中野椋太(誠至会)―ペトル・モラリ(モルドバ)
▼スーパーライト級(65キロ)「RISE×GLORY対抗戦」
原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)―エイブラハム・ヴィダレス(メキシコ)