元K-1ファイターの安保瑠輝也が格闘技エンターテインメント「BreakingDown」を巡る論争に一石を投じた。

“百獣の王”武井荘は「『ブレイキングダウンに出て口だけじゃなく本当に強いのか証明しろ』とか言われるんだけど、出る訳ねえだろ！」と断言。

　その理由について、「危ないことや、モラルに反する事でもなんでも動画にすりゃ再生増える。そら素人でも有名になるし、企画が面白い！テレビより楽しい！とかよ　そんなもん我々からしたらドーピングだよ　やっちゃいけないもんで再生数稼ぐこともできんだから」と批判し「刺青入った人と写真撮っただけで世間から『付き合いがあるのか？』と叩かれて仕事無くなったりする仕事してんだぞ？」などと持論を続けた。

　これに各方面からさまざまな声が上がっているが、自身もBreakingDownで戦った経験のある安保は「Breaking Downを批判してる人たちって時代について来れてない老害にしか見えへん　あとは嫉妬してる人と、上手いこと乗っかろうとしてる平本以外で批判してる人はあんまり見たことない　バズってて数字持ってるのは事実なんやから今はそういう時代ってことでしょ　みんなはどう思う？」と問いかけ。

　さらに「てかBreaking Downのせいで格闘技のイメージが悪くなってるってほんまなんか？　街を歩けば色んなところで声かけられる選手も多いし、本当にイメージが悪くなってるならそんなことありえへんよな　仮にイメージ悪くなってたとしても、殴り合うスポーツなんか最初からイメージ良くないし、格闘技に興味持ってくれる人が増えてるのは事実なんやからプラスの方が大きいやろ　格闘技界が低迷して誰にも見られなくなることが一番最悪なことやからそういった意味ではBreaking Downに感謝してる」と続けた。

　最後に「おれも出場して良かったなと思ってるし、また出場してほしいって声も多いから近々顔出そうか　まあ次に首取りにいくとしたら朝倉未来かな　YA-MANとOFGで遊べるなら俺ともできるやろ」と未来に宣戦布告していた。