笠井信輔が感激の完全寛解「やりました!」医師や友人、家族に感謝し仕事に意欲
悪性リンパ腫で闘病し、4月30日に退院したフリーアナウンサーの笠井信輔が、5日、公式ブログを更新し、完全寛解となった報告した。
ブログで「完全寛解!」のタイトルでうれしい報告 主治医との握手の写真も
悪性リンパ腫で闘病し、4月30日に退院したフリーアナウンサーの笠井信輔が、5日、公式ブログを更新し、完全寛解となった報告した。
「とても嬉しい報告があります。昨日、病院の診断で主治医の先生から『完全寛解です』とのお言葉をいただきました!万感の思いで先生と握手した瞬間を妻が写真に撮ってくれました」と写真も掲載してうれしい報告をした。
笠井は「もう、とってもとっても嬉しいです。前回撮影したPET検査(最新のがんカラー映像全身撮影)の結果、何ヶ所か怪しい病変のような部分が見つかりました。そのため『寛解』の診断がお預けになっていたんですが、この2週間の間に、さらに詳しい解析と評価をしてくださったんです。やりました!」と感激した。
また、主治医や看護師らに感謝すると、状況としては完全寛解だが、「一応2ヶ月後に検査をして経過を確認していきましょう」と言われたことも紹介した。
さらに、昨夜、完全寛解を報告すると、リモート電話でのむこうで泣いてきれた後輩もいたと感謝。続けて「何よりも私にとって重要だったのは『家族』です。大病をして強く強く感じました。それまでは、『家族って大変、家族ってめんどくさい』なんて思うこともありましたが、悪性リンパ腫と告知されてからは、妻や息子たちにどれほど救われたことか。『完全寛解』と言う診断を家族は本当に喜んでくれました」。
妻は家族を温かくも厳しくまとめあげてくれたとし、「一時は死ぬことを覚悟した私をとにかく励まし続けてくれました。気弱になる私を導いてくれました。涙を見せずに笑顔で居続けてくれました。感謝してもしきれません」とした。
最後は今後に向けて「様々な人への感謝の気持ちを胸に新たな人生を生き直していきたいと思います」。また「人生観は確かに変わりました。でも今は、テレビ、ラジオ、講演、執筆、etc.…。早く仕事をしたい気持ちでいっぱいです」と、仕事への意欲も示した。