手越祐也、旧ジャニーズ退所の経緯を告白 自身の半生は「いばらの道」も「いま幸せだよ」
アーティストの手越祐也が4日、東京・豊島区の立教大で開催された池袋キャンパス学園祭『39th St. Paul's Festival』のライブステージに出演。自身の旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)退所について触れる場面があった。
父の母校・立教大で初の学園祭ライブ
アーティストの手越祐也が4日、東京・豊島区の立教大で開催された池袋キャンパス学園祭『39th St. Paul’s Festival』のライブステージに出演。自身の旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)退所について触れる場面があった。
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ステージ上で、手越は「立教のみんな、どうも手越祐也です!」と声を張ると大きな拍手が。「実は、俺の親父の母校でもある立教大学に呼んでいただき、そして、20年アーティスト生活やってますけど、学園祭ライブは初体験。本当に今日、この場に呼んでくれた立教大学の関係者のみなさま、本当にありがとうございます!」とお礼を述べた。
亡き父との思い出について、手越は「よく立教の話をしていました。親父は野球が好きで、立教の野球部のエースだったそうなんですけど、そういうのもあって初めての学園祭がね、いろんな大学がある中で立教大学っていうところが、すごく縁と運命を感じて今日という日を楽しみにしてました」と話した。
さらには、「人生、色んなターニングポイントがあって、そのターニングポイントが果たして正解の道なのか、失敗の道なのかもわからないターニングポイントが今後たくさんあると思うんです。僕自身も3年前に大きな事務所を出て。すごく素敵な環境にいた。でも、このまま死ぬのは嫌だって思って」と独立した経緯に触れた。
周囲からは賛成の声もあれば心配の声もたくさん寄せられたと話すが、気持ちも体力も充実した時にチャレンジしたいと決断。そんな自身の半生を振り返り、「いばらの道だった」と語りつつも「いま幸せだよって胸張って言える」と笑顔を見せた。「自分の人生って自分のものだから、自分がやりたい道を、自分が信じた道を突き進んで欲しい」と力強く呼び掛けた。
この日は新曲『アダルトブルー』のリリース日。学園祭ライブの記念にと、特別にスマホ撮影が許可されるとひときわ大きな歓声に包まれた。SNS用のハッシュタグを案内する手越に「はーい!」と学生たちは返していたという。