なにわ男子?の中井貴一が藤原丈一郎をイジり倒す「こんな人気者になるんだ」

俳優の中井貴一が6日、都内のPARCO劇場で行われた『月とシネマ2023』初日前会見、公開ゲネプロに出席。共演する人気グループ・なにわ男子の藤原丈一郎をイジり倒した。

初日前会見に登壇した中井貴一【写真:ENCOUNT編集部】
初日前会見に登壇した中井貴一【写真:ENCOUNT編集部】

会見冒頭に「なにわ男子の中井貴一です」とあいさつ 舞台『月とシネマ2023』

 俳優の中井貴一が6日、都内のPARCO劇場で行われた『月とシネマ2023』初日前会見、公開ゲネプロに出席。共演する人気グループ・なにわ男子の藤原丈一郎をイジり倒した。

 本作では、中井が父の死をきっかけに閉館の危機にある実家の映画館を存続させるために奮闘する映画プロデューサー・並木憲次、藤原が映画会社の宣伝部社員・小暮涼太を演じる。会見冒頭のあいさつでは、中井が「なにわ男子の中井貴一です」と唐突にボケて、藤原は「違いますとは言いづらいんですけど」と控えめにツッコミを入れた。

 2021年4月に上演を予定していた本公演は、コロナ禍により全公演中止となったが、永作博美ら新たなキャストを迎えて、2年越しの上映が実現。藤原は中井との再会について、「本読みの時、あいさつに行ったら、『初めまして、中井貴一です』と言われた。そういったコミュニケーションをとってくださる」と中井のジョークを振り返った。

 中井は、2年前は藤原がなにわ男子としてデビューする前だったことを説明し、「『ジョウ(藤原)のためにも、もういっぺんやるか』という話になったら、こんなに有名、人気者になるとは思わなかった。一番状況が変わったのは、藤原丈一郎」と断言。「『じゃあ、やらなくてもよかったじゃないか』という思いもあったんですけど、彼が役者として今後、やっていくベースみたいなものが、この瞬間に作れたら。初めての気持ちでやりましょうということで、初めましてと言いました」と明かして笑った。

 さらに、稽古初日のエピソードとして、「こいつ(藤原)、ガラガラの声で来たんですよ。1人だけ声が出ていない最悪な稽古初日を迎えました」と暴露。タジタジの藤原は「ライブツアー中でして、そこで声を枯らして、総ツッコミをくらいました」と照れ笑いを浮かべた。

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