Sexy Zone中島健人、ぶっつけで演じられる理由問われ「天才…ですかね」
Sexy Zoneの中島健人が5日、都内で開催された映画『おまえの罪を自白しろ』の公開御礼舞台あいさつに、水田伸生監督と共に出席。あまりリハーサルをしない状況でも、完璧な演技ができる理由を答える場面があった。
「おま罪」は「俳優としての財産」
Sexy Zoneの中島健人が5日、都内で開催された映画『おまえの罪を自白しろ』の公開御礼舞台あいさつに、水田伸生監督と共に出席。あまりリハーサルをしない状況でも、完璧な演技ができる理由を答える場面があった。
小説家・真保裕一氏の同名小説を、主演に中島を迎えて映画化。疑惑を抱える国会議員・宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐され、犯人からの要求は身代金ではなく、政治家として犯してきた「罪」の自白の要求だった。中島は、清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司を演じ、家族の命を救うために、前代未聞の大事件に挑む。
同映画は自身にとってどういった作品になったかと聞かれた中島は「かけがえのない作品になりました。監督に『この映画の中に華を添えてくれ』というお言葉をいただき、晄司として存在感を示せ、日本映画の扉を開けたんじゃないかなと思います。俳優としての貴重な財産になりました」と口にした。
今回の舞台あいさつでは、鑑賞後の観客が選んだ同作品のベストシーントップ12を公開する「『おま罪』総選挙2023」を実施。7位から12位はすでに決まっており、1位から3位を発表した。劇中には、晄司の壁ドンシーンがあり、トップ3に入っていないことを見た中島は「壁ドントップ3入っていないんだ! うそだろ……。相当気合入っていたのに」と肩を落とした。
水田監督は、このシーンの撮影前に詳しい説明、入念なリハーサルをしなかったそうだが、中島はイメージ通りに動いてくれたそう。なぜ演じられるのか問われた中島は「天才……ですかね(笑)」と笑わせ、「私自身は思っていないんですけど、監督が『天才』とよく言っていただけるので、『天才なのかな?』と日頃思うようになった」と説明した。
これに水田監督は「カット掛けて、すれ違うときに『天才』と声をかけていた。努力する天才なんです。この容姿で生まれて努力された日にゃって感じですよね」と絶賛し、「ダラダラ生きてくれない?」と頼み込んだ。中島は「のらりくらり生きてみたいですけどね。現状無理かもしれないです」ときっぱり。
また、Sexy Zoneは来月からドームツアーが始まる。水田監督からこの話題を振られると、中島は「リハやっていますよ。昨日、踊りすぎて若干腰痛いです」と打ち明けた。水田監督は「だから努力やめてって!」と再度求めると、中島は「努力させて!」と返していた。