小日向星一、月9『ONE DAY』でフジドラマ初出演 佐藤浩市との共演は「一生の宝物です」

俳優の小日向星一がフジテレビ系連続ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(月曜午後9時)に出演することが6日に発表された。同局のドラマには初出演となる。

佐藤浩市(左)と小日向星一【写真:(C)フジテレビ】
佐藤浩市(左)と小日向星一【写真:(C)フジテレビ】

13日放送の第6話に出演決定

 俳優の小日向星一がフジテレビ系連続ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(月曜午後9時)に出演することが6日に発表された。同局のドラマには初出演となる。

 二宮和也、中谷美紀、大沢たかおがトリプル主演を務める同ドラマは、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。それぞれ別の人生を歩む3人の男女の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。

 この度、11月13日放送の第6話に小日向の出演が決定。小日向が演じるのは、料理人を夢見て田舎から上京してきたシェフ見習いの青年・武智倫太郎(たけち・りんたろう)。店の命とも呼ぶべきデミグラスソースを失い、てんやわんやの葵亭に助っ人として呼ばれるが、道中、行方不明の愛犬・フランを探している真礼(佐藤浩市)と出会い、ひょんなことからビラ配りを手伝うことに。一方、武智の到着を待つ時生たちは、扉を開いて入ってきた別の人物を武智だと勘違いしてしまい……。

 武智を演じる小日向は、俳優・小日向文世の息子で、大学入学後に演劇サークルで芝居を始め、卒業後に本格的に俳優活動をスタート。着々とキャリアを積み重ね、『青天を衝け』(2021年/NHK)で大河ドラマ初出演を果たす。さらに、21年は、映画2作品(『サマーフィルムにのって』・『君は永遠にそいつらより若い』)に出演し、「第43回ヨコハマ映画祭」で最優秀新人賞を受賞。23年は、1月に『宝飾時計』、7月に『モグラが三千あつまって』、12月には『ハイ・ライフ』と3作品の舞台に主要キャストとして出演した。小日向が今作でフジテレビドラマ初出演となる。

 今作への出演決定に小日向は、「オファーをいただいた時は、“僕が月9に!”と驚きを隠せないのと同時に、光栄過ぎるお話に気が引き締まりました。演じるにあたっては、作品、そして役と誠実に向き合うことを心がけていました。大先輩である佐藤浩市さん、すてきなスタッフの皆さんとご一緒させて頂いた時間は一生の宝物です。作品はもちろんのこと、武智という人物が、観てくださる皆様の心に残ったら幸せです」とコメントしている。

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