朝倉未来、再起戦はまさかのキック YA-MANとの異色対戦実現…ケラモフに敗戦から4か月

総合格闘家の朝倉未来が4日、都内で行われている格闘技イベント「FIGHT CLUB」の会見に出席。19日開催の同イベントの旗揚げ大会のメインカードでキックボクサー・YA-MANとオープンフィンガーグローブ(OFG)のキックボクシングルールで対戦することが発表された。未来にとってはこの試合が7月30日の「超RIZIN.2」で敗れて以来の再起戦となる。

「FIGHT CLUB」会見に出席したYA-MANと朝倉未来(右)【写真:ENCOUNT編集部】
「FIGHT CLUB」会見に出席したYA-MANと朝倉未来(右)【写真:ENCOUNT編集部】

今月19日にプロキックデビューへ

 総合格闘家の朝倉未来が4日、都内で行われている格闘技イベント「FIGHT CLUB」の会見に出席。19日開催の同イベントの旗揚げ大会のメインカードでYA-MANとオープンフィンガーグローブ(OFG)のキックボクシングルールで対戦することが発表された。未来にとってはこの試合が7月30日の「超RIZIN.2」で敗れて以来の再起戦となる。

 異色マッチが実現だ。全7試合を「OFGのキックボクシングルール、3分×3R、KO決着のみ」で行う同イベント。プロデューサーはYA-MANで、マッチメイクだけでなく自らがリングに立ち、試合をする。参戦が決まった未来はミドルキックを得意にしている打撃型の選手だが、今回がプロキックボクシングデビュー戦となる。

 未来は今年7月30日に行われた「超RIZIN.2」のフェザー級王座決定戦でヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)と対戦。衝撃の1R・一本負けを喫していた。再起戦がいつになるのか、ファンの期待が高まるなか、なかなか練習復帰できないでいる様子がSNSで話題になっていた。

 この状況をかつての仲間・YA-MANが痛烈批判。未来を「ダサい男」呼ばわりし、10月19日に行われた「FIGHT CLUB」の1回目の会見では「昔のぎらつきがない」「殴り合いだったら全然勝てる」と嘲笑していた。

 YA-MANは今回の経緯について「前にトライフォースで一緒に練習をしていて、そこで負けて未来は2か月くらい練習していなかった。すごいだせーなと思って、こんな人がトップにいたら格闘技界がださくなる」と苦言。

 これに対し未来は「YA-MAN無理してるなって感じですかね。ちょっと無理あるのかな。自分の大会を盛り上げたいからって素直になった方がいいんじゃない? YA-MAN、無理してない?」と笑いをこらえていた。

 さらに未来はキックボクシング初挑戦について「シンプルにYA-MANってオープンフィンガーグローブ強い。興味本位ですね。あおりとかなくても俺とYA-MANが立ち技で試合したら面白い」と明かした。

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