歌舞伎俳優・片岡愛之助が4日、アメーバオフィシャルブログを更新。自身も出演するTBS系日曜劇場「半沢直樹」の撮影が再開したことを報告した。４月放送予定だった同ドラマは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、放送が延期され撮影も休止していた。

　東京中央銀行のバンカー・半沢直樹(堺雅人)が、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた前作。今作では、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描く。

「やられたらやり返す。倍返しだ!」の決めゼリフが社会現象になるほどの熱演を見せた主人公・半沢直樹役の堺雅人、半沢の妻・花役の上戸彩に続き、前作に出演したメインキャストである及川光博、片岡愛之助、北大路欣也、香川照之も続編に再び出演する。愛之助は、旧大蔵省銀行局出身の切れ者のエリート・黒崎駿一(くろさき・しゅんいち)役を演じる。

　愛之助は「ドラマ再開してまぁす!!」と題してブログを更新。「『半沢直樹』本日も行って来まぁす」とドラマの撮影が再開したことを報告し、自撮り写真を公開した。

「楽しみにしててね～～」とファンに呼び掛けると、「ようやく撮影再開したのですね！」「早く観たいです」「見えないウイルスとの共存は、今までとは違うご苦労があるかと思いますが、久しぶりの撮影現場、楽しまれてきて下さいね♪」「ドラマを見られる日を、楽しみにしています」と撮影再開を待ちわびていたファンが続々コメントを寄せていた。