『ゴジラ-1.0』初日興収が『シン・ゴジラ』超え確実に 主演・神木隆之介らが万雷の拍手受ける
映画『ゴジラ-1.0』が3日より全国522館で公開され、興行収入が『シン・ゴジラ』(2016年)対比265%を記録したことが分かった。都内で行われた初日舞台あいさつに登壇した主演の神木隆之介らが、同作にまつわるトークで会場を盛り上げた。
日本で製作された実写版ゴジラの30作品目
映画『ゴジラ-1.0』が3日より全国522館で公開され、興行収入が『シン・ゴジラ』(2016年)対比265%を記録したことが分かった。都内で行われた初日舞台あいさつに登壇した主演の神木隆之介らが、同作にまつわるトークで会場を盛り上げた。
同映画は、ゴジラ70周年記念作品にして、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目。戦後の日本が舞台。焦土と化した日本に、突如現れたゴジラ。残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか…… というストーリーが展開される。監督・脚本・VFXを山崎貴氏が手がけた。
主人公・敷島浩一役の神木は、やや緊張の面持ちで登場し「初日を迎えられて本当にうれしい気持ちと、そして安心と、でもまだ初日なので、みなさまにどういう風に伝わって、どういう風に届いていくのかというちょっとした不安もあります」と心境を吐露。熱気あふれる満席の会場に向かって「いかがでしたでしょうか……?」と問いかけると、万雷の拍手を受けた。
ヒロイン・大石典子役の浜辺は「たくさんの情報を隠してきたので、その情報が一気にみなさんのもとに、まっさらな状態で、どういう風に受け取って頂けるのか、すごく楽しみ」とほほ笑んだ。
神木はまた、司会の笠井信輔から、ゴジラ映画に出演することを誰かに自慢したかと訪ねられると「自慢できる余裕がなかった」と言い、「プレッシャーのほうが大きかった。親に何か話すときも『大丈夫かな……できるかな……?』」と重圧を感じる日々と振り返った。
舞台あいさつには山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、山崎監督も出席した。