【PRODUCE 101】所属事務所から「才能ない」と言われた練習生、下位から逆転のランクイン

ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(木曜午後9時)の第5回が、ドコモの映像配信サービス「Lemino」で2日に配信された。今回は第1回の投票順位が発表され、1位~50位までのメンバーが決定。下位から逆転しランクインした練習生も見られた。

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』第5回が配信された【写真:(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS】
『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』第5回が配信された【写真:(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS】

52万票の北爪さくら「私を見つけたことを絶対に後悔させない」

 ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(木曜午後9時)の第5回が、ドコモの映像配信サービス「Lemino」で2日に配信された。今回は第1回の投票順位が発表され、1位~50位までのメンバーが決定。下位から逆転しランクインした練習生も見られた。

 同作は、JO1やINIを誕生させた日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾。デビューを目指して集まった101人の練習生たちが、専門的なトレーニングとテストに取り組み、挫折を乗り越えながら共に成長していく。今回は初のガールズグループ。国民プロデューサー(視聴者)による投票で、デビューするメンバー11人が決定する。

 国民プロデューサーの代表として歌手の木村カエラが司会進行を務め、歌手の青山テルマ、韓国のロックバンド「FTISLAND」のメンバーで俳優としても活動するイ・ホンギ、ダンサーの仲宗根梨乃、K-POP振付師のYUMEKI、ラッパーのKEN THE 390がトレーナーとして練習生を指導する。

(※以下、内容に関する記述があります)

 第1回の投票順位は、番組がスタートした10月5日から26日までの3週間で実施された国民プロデューサーによる投票と、グループバトルでの個人の得票数、ベネフィットが合算された票数で決定。練習生96人の中から1位~50位までが発表され、51位以下は脱落となる。累計投票数はシーズン過去最高となる3414万1349票。

 練習生評価で最下位の100位となり、再レベル分けでFランクに落ちた高木舞優は、36万1341票を獲得して30位に浮上。次のステージへ進めることになった。名前を呼ばれて驚いた舞優は、「100位からここまで見つけてくださってありがとうございます」と頭を下げた。

 また、過去に所属していた事務所から「才能がない」と言われ、一時はFランクだった坂田琴音は、38万2625票で28位にランクイン。再レベル分けでFランクからBランクに飛び級しており、「Fからのどん底スタートから、行けるところまで登りつめたい!」と意気込んだ。

 グループバトルで個人票を139票獲得し、チームを逆転勝利に導いた北爪さくらも、52万4879票で22位に。グループバトルではBランクメンバーの中で唯一Cランクだったが、トレーナー陣からボーカルを絶賛されていた。グループバトルでは当初、相手チームに差をつけられていたものの、さくらが139票を得たことで逆転し、ベネフィット3000票を獲得した。さくらは、「“私を見つけたことを絶対に後悔させない”よう、絶対デビューして恩返しする」と、テーマ曲『LEAP HIGH! 明日へ、めいっぱい!』の歌詞にかけてあいさつした。

 さらに、グループバトルで苦境に陥ったFランクの会田凛が91万6711票を獲得し、デビュー圏内の11位にランクイン。凛はグループバトルの際、実力派の抜けた“寄せ集めメンバー”に入ることに。下位ランクが多い凛のチームは、テーマ曲でセンターを務めた櫻井美羽率いるAランクぞろいの『アベンジャーズチーム』と対戦するという、過酷な状況に。自信を失った凛のチームからは体調不良者が続出し、凛は練習初日からDランクの栗原果乃と2人だけで練習していた。心細さに涙を流す場面も。

 しかし、ライバルであるアベンジャーズチームからダンスを習った凛は、諦めることなく果乃と2人で特訓を重ねる。体調不良のメンバーを手紙で励まし、チームを引っ張っていった。練習で2人の熱いパフォーマンスを見たトレーナーの仲宗根は、「涙が出る」と胸を打たれ、「こういうアーティストが増えてほしい」と称賛していた。

 グループバトルでアベンジャーズチームに敗れた凛だったが、ベネフィットの3000票が加算されていないにもかかわらず、デビュー圏内の11位入りを果たした。名前を呼ばれた凛は、「辛かった時に支えてくれた、たくさんの練習生のみなさん、ありがとうございます」と練習生に礼を言い、「デビュー圏内にふさわしい練習生になれるよう、死ぬ気で頑張ります」と誓った。

 今回で投票はリセットされ、新たに50人での投票スタートとなる。また、練習生のためにジャンルの違う5つの楽曲が書き下ろされ、曲のコンセプトに合う練習生を選ぶ「コンセプト評価マッチング投票」もスタートした。

※高木舞優の高ははしごだか

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