柴田恭兵、『あぶデカ』最新作撮影で全力疾走「72歳2か月とテロップ入れてくれ」
俳優の舘ひろし(73)と柴田恭兵(72)が1日、都内で行われた映画『帰ってきた あぶない刑事』の製作発表会見に浅野温子、仲村トオルと共に出席した。同最新作のアクションについて語った。
本番でレパードを運転「なじんでいる感じはやっぱりしました」
俳優の舘ひろし(73)と柴田恭兵(72)が1日、都内で行われた映画『帰ってきた あぶない刑事』の製作発表会見に浅野温子、仲村トオルと共に出席した。同最新作のアクションについて語った。
つい3日前の撮影がクランクアップしたという同作。“タカ”こと鷹山敏樹役である73歳の舘は、アクションシーンについて問われると「アクションがどうしたんですか?」と返答。さらに答えを求められると「本当にアクションは、恭様がやられていた。僕はちょいちょい出てきて、銃を撃つ」と、暗に自身は体を使ったアクションが少なかったと示唆。
横で聞いていた“ユージ”こと大下勇次役の柴田は「最初に走るシーンを撮った。全力疾走で走ったんですけど……『絶対テロップを入れてくれ』と言ったんです。72歳と2か月と(笑)。そのくらい一生懸命走りました」と笑った。
会場横に用意されたおなじみのハーレーとレパードを見て舘が「やっぱり『あぶない刑事』という感じがしますね」と言えば、柴田は「レパードをもちろん本番で運転した。運転しやすかったですし、なじんでいる感じはやっぱりしました」と話した。
『あぶない刑事』は、1986年のテレビドラマ放映以来、映画化、テレビスペシャルが展開されてきた刑事ドラマ。軽妙なトークと激しいアクション、他の刑事ドラマとは一線を画すオリジナルな世界観で人気を博してきた。『さらば あぶない刑事』(2016年)以来となる新作映画『帰ってきた あぶない刑事』は、2024年5月24日に公開される。監督は原廣利、脚本は大川俊道。