28歳小林千花氏、有名ホテルの社長就任で“恩人”生島ヒロシが証言「デヴィ夫人も引きつけた」
元モデル、タレントの小林千花(こばやし・ちか)氏(28)が1日、コンパクトホテルを運営する株式会社ファーストキャビンHD(本社・東京都)の代表取締役社長に就任した。小林社長の曽祖父は丸の内ホテルを創業。父親は3代目で、小林社長も幼少期から国内外のホテルに泊まり、知見を広めてきた。昨年9月1日には、取締役として同社の経営陣に加わっていた。一方で生島企画室に所属して芸能活動を継続したが、社長就任に伴って先月末で退所。同事務所会長でフリーアナウンサーの生島ヒロシは、小林社長への祝福のメッセージをENCOUNTに寄せた。
1日付でファーストキャビンHDのトップに「日本No.1を目指します」
元モデル、タレントの小林千花(こばやし・ちか)氏(28)が1日、コンパクトホテルを運営する株式会社ファーストキャビンHD(本社・東京都)の代表取締役社長に就任した。小林社長の曽祖父は丸の内ホテルを創業。父親は3代目で、小林社長も幼少期から国内外のホテルに泊まり、知見を広めてきた。昨年9月1日には、取締役として同社の経営陣に加わっていた。一方で生島企画室に所属して芸能活動を継続したが、社長就任に伴って先月末で退所。同事務所会長でフリーアナウンサーの生島ヒロシは、小林社長への祝福のメッセージをENCOUNTに寄せた。
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小林社長は丸の内ホテル創業家の一族で生まれ育った中、幼少から宝塚女優を目指していた。計3回の受験で2回は最終選考に進むも不合格に終わった。ショックを乗り越え、一般受験で入学した明治学院大時代に芸能事務所の生島企画室と所属契約をし、舞台俳優として活動していた。数々の作品に出演するもコロナ禍を機に活動を休止。その後、雑誌「美人百花」の専属読者モデルを務め、ホテルライターとして、同誌やウェブメディアのHint-Potなどに寄稿していた。21年1月23日には、日本テレビ系『スクール革命』に出演し、「おすすめの宿」を紹介。その活動ぶりとホテル業への情熱に注目したファーストキャビンHD関係者からのオファーを受け、22年9月1日、常勤の取締役として同社に加わった。1年2か月を経ての社長就任。芸能活動に導いた“恩人”の生島はそれを受け止め、小林社長を祝福した。
「突然、退所のあいさつを受けましたが、驚きませんでした。彼女を語る上でこんなエピソードがあります。3~4年前の話ですが、パーティーに連れて行ってデヴィ夫人に引き合せたときのことです。もちろん初対面でしたが、物おじせず堂々とあいさつし、夫人から『アナタ、いい度胸してるわね』と言われて名刺を交換したシーンを今も思い出します。夫人を引きつける何かがあったのでしょう! 今、世の中は『二刀流』ばやりですが、さすがに『タレント』と『ホテル経営』は難しいと思いますので、芸能界……生島企画室で勉強し、培った“モノ”をフルに生かして欲しいです! DNA的には申し分ありませんし、28歳の若さで大抜てきされたのには何かを『持っている』はずです。上場目指し、頑張って下さい!」
退所で生島企画室の公式サイトからは小林社長の画像、プロフィールは削除されたが、ファーストキャビンHDの公式サイトには「社長就任のお知らせ」とともにトップメッセージが掲載された。
「ファーストキャビンは、日本でNo.1のホテルチェーンを目指します。日本中、世界中どこに足を運んでもファーストキャビンに泊まれるような世界を実現したいと思っています。ファーストキャビンは、飛行機のファーストクラスをイメージしたコンパクトホテルで、東京、大阪、福岡などの主要都市の他、全国に10施設を展開しています。ラグジュアリーな空間とサービスで非日常を提供するファーストキャビンは、お客様の日常に寄り添い、満足感のある宿泊を提供することで、空間ではなく『体験』をお届けする企業へと成長していきたいと思っています」
同社は20年7月、創業会社から経営権を譲渡されて事業を展開する有名ホテル企業。21年7月には気象予報士の森田正光氏が社外取締役に就任し、公式アンバサダーはフリーアナウンサーの宇賀なつみが務めている。現在は東京、大阪、福岡、長崎に出店し、11月10日には京都・二条城に新店をオープンする。